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【J2:第16節 富山 vs 鳥栖】レポート:富山、鳥栖ともに不完全燃焼のスコアレス。勝点分け合って次節での爆発を期す(09.05.21)

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5月20日(水) 2009 J2リーグ戦 第16節
富山 0 - 0 鳥栖 (19:04/富山/2,208人)
スカパー!再放送 Ch182 5/21(木)15:00〜(解説:安井孝志、実況:牧内直哉、リポーター:豊田麻衣)
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8位富山、10位鳥栖が今季2度目の連勝を目指した一戦だったが、ともに不満を残して勝点1を分け合った。富山の楚輪博監督は「もっとチャレンジしなければいけない」、鳥栖の岸野靖之監督は「勝てる内容だったし、勝たなければいけなかった」。反省点を第1クール最終の次節にどう生かすかが問われる。

スコアレスドローに終わったが、後半のシュート数は富山1、鳥栖9。鳥栖が決め切れず、富山が勝点1を拾ったかたち。終了の笛を聞き、鳥栖の選手はひざに手をつき、富山の選手たちは握手を交わした。
2試合連続して開始直後に失点している富山、アウェイの鳥栖ともにリスクを抑えてロングボール中心の慎重な立ち上がり。富山は鬼門の時間帯をやり過ごすと、ボランチ渡辺誠、長山一也が起点となってサイドから攻め込んだ。ミドルシュートも交えながら優位に進め、23分には相手陣でボール奪ってMF姜鉉守からFW永冨裕也とつないだが、放ったループ気味のシュートはバーに弾かれた。
 前半は「FWの動きと前線へのパスのタイミングが合っていなかった」(岸野監督)という鳥栖は、後半一変して序盤から押し込んだ。出場停止の武岡優斗に代わって右サイドハーフに起用されたMF山瀬幸宏が切り込んで立て続けにシュートを放ち、4分には左CKからDF飯尾和也の強烈なヘディングシュートがGK正面を襲った。途中から入ったMF山田卓也が同26分、MF谷田悠介のクロスに反応してボレーシュートを放つなど見せ場を何度も作ったが、あと一歩ゴールに届かなかった。富山はFWに桜井正人を投入するなどしたが、流れを変える手がかりをつかめないまま試合を終えた。

 富山はこれまで、落ちない運動量を武器にして後半半ばから攻勢をかけてきた。今回は初めて逆に圧倒される経験をした。楚輪監督は「人もボールも動く、うちらしさがなかった。第1クールは、良いも悪いも自分たちのスタイルを貫いてチャレンジしなければならない」と話した。良薬とし、内容は良くなくても勝点を積み上げるしぶとさにつなげたい。中2日の次節は湘南戦(5/23@平塚)。挑戦の第1クールを締めくくるにふさわしい相手だ。
 鳥栖は3戦連続無失点で4戦負けなしとした。前節の先発2人が出場停止となる中で、岸野監督は当日まで考え抜いて谷田をボランチ、山瀬を右サイドに置く布陣を決めた。山瀬の働きに「今までの鳥栖になかった部分を出せた」と言う。そして「もっと良くしたい」と続けた。思索が続く中で結果が伴いつつあるようだ。後退なき前進を確かなものにするために、次節の愛媛戦(5/24@ベアスタ)は大事な一戦となるだろう。

以上


2009.05.21 Reported by 赤壁逸朗
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