5月23日(土) 2009 J1リーグ戦 第13節
大分 0 - 1 広島 (14:05/九石ド/16,298人)
得点者:44' 佐藤寿人(広島)
スカパー!再放送 Ch183 5/25(月)08:00〜(解説:増田忠俊、実況:小笠原正典、リポーター:成尾佳代)
☆勝敗予想ゲーム
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●ペトロヴィッチ監督(広島):
「今日のゲームは連戦であり、体力的にも厳しくなると思っていた。大分は引いて守ってくるし、ピッチのコンディションの問題などで、ウチのコンビネーションサッカーをいかせなかった。後半最後の方で大分のシュートがバーに当たるなどラッキーな部分もあった。どっちに転んでもおかしくない試合だった。ただ、その中で選手は、中や外を使ってバリエーション豊かに攻撃したし、我慢してポゼッションし、ゲームを組み立てた。落ち着いてプレーしてくれた。課題を挙げるなら、チャンスの割りにゴールの数が少なかったこと。これから上位を目指すには、そこが修正点だ。今日、明日で急に良くなることではないので、じっくり時間をかけるしかない。今日は暑いなか、最善のプレーをしてくれた選手を褒めたい。そして、インテリジェンスなサッカーをしてくれた」
Q:ナビスコカップがありますが、リーグは中断期間に入ります。この1カ月をどう使いますか?
「カップ戦では代表の選手が抜けるが、決勝トーナメントを目指したい。リーグ戦では、まず今までのチーム力を分析して、ひと通り検討したい。どの試合もいいゲームができ、周りの方からも面白いサッカーをしていると評価してもらっている。ただ、結果、勝点については満足していない。内容に見合ったポイントを稼げていない。負けた試合は自滅していたしね」
Q:今日は選手が落ち着いてプレーをしていましたが、何か要因があったのですか?
「我々はナビスコカップが終わって木曜日から大分で調整しています。大分の温泉につかったからでしょうか(笑)。
選手には守備を固める相手に対してカウンターを狙われないように指示しました。今日はテストのようなものでした。今まで自滅して負けた相手、守備を固められた相手から何を学べているか、それを試すテストだったが、今日は合格点を与えることができました。攻撃のチームとして評価されているが、相手が自陣に引いている場合は、むやみに突っ込まなかった。それが良かった」
以上













