今日の試合速報

開幕招待
開幕招待

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第18節 東京V vs 草津】プレビュー:聖地・国立競技場で繰り広げられる、ともに得点ランキング2位に名を置く大黒将志と都倉賢のゴール争いは必見!(09.05.28)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
5月28日(木)J2 第18節 東京V vs 草津(19:00KICK OFF/国立
スカパー!生中継 Ch183 18:50〜(解説:野々村芳和、実況:下田恒幸、リポーター:武藤乃子)
勝敗予想ゲーム
----------

 この試合から第2クールに突入する。J2での戦い方を熟知する高木琢也監督は、開幕前から「どのチームも第1クールは手探り状態で入る。そこで勝てないと、第2クールから守るサッカーに戦い方を変えてくる」と語っており、その見解は今も変わっていない。その意味では、東京Vも草津もスタイルそのものは今までと大きく変わらないだろう。どちらもここまで積み上げてきたものを発揮しながら、この先も戦い続けていく。

 前節の札幌戦、東京Vは1点ビハインドの中さらに1人退場者を出しながらも、後半ロスタイムで追いつくという大きな勝点1を手に入れた。
 内容こそ「正直、負けゲーム」だったと、試合後の会見で高木監督は認めたが、一方で「最後まで諦めない気持ちが引き分けに結びついた」と、『負けなかった』結果を高く評価した。
その価値ある同点弾を決めたのは、やはりFW大黒将志だった。第3節vs富山戦(1−0○)、第5節vs栃木戦(1−0○)に続き、後半ロスタイムのゴールで大黒がチームを救ったのはこれで今季3度目となった。「ロスタイムで何かをやってくれる気がする」(GK土肥洋一)、「失点さえしなければ、あとはオグリ(大黒選手)さんが取ってくれる」(DF富澤清太郎、MF河村崇大、柴崎晃誠)など、チームメイトも絶大な信頼を寄せる。
 名実共にチームの絶対的なエースとなっている大黒は、札幌戦を「引き分けで良かった、で終わっては絶対にダメ。内容的にウチはもっとつないでいかないといけない」と表情を強張らせた。また、MF柴崎晃誠も「今の攻撃は、DFからの長いパスでFWが裏を狙って、そのセカンドボールを中盤が拾うという形が多い。もっと中盤からつないで崩せるようにしたい」と話す。だが、逆に攻撃に出た中盤のところでパスミスなども含め球を失い、一気にカウンターを食らってピンチになるシーンもこれまで少なくなかったため、DF陣としては慎重になってしまうところだろう。そのあたりでチームとして修正・確認がどこまでできているのかが攻撃の1つのポイントかもしれない。ゴールまでの展開に、チームの成長をぜひ示したい。

 そこでポイントとなりそうなのが、MFレアンドロである。ここ3試合離脱中だったが、出場の可能性は十分ある。「レオ(レアンドロ)が入るとドリブルで仕掛けられるし、中盤でボールが収まるからサイドバックも上がる余裕ができて、チャンスが増える」と、柴崎晃が語るように、つないで崩すためには、レアンドロのキープ力が重要な鍵を握るだろう。

また、今節、ここまでルーキー揃いのDFラインを引っ張ってきた富澤清太郎を出場停止で欠くが、どう乗り切るかも注目したい。DFの要・土屋征夫がいよいよ復帰濃厚だが、仮に大事をとったとしても、「飯田(真輝選手)や一弥(岩倉選手)だって大きな遜色はない。あいつらは逆にチャンスだと思っているはず。ここまでやってきて、誰が抜けても今いるメンバーでやりくりできるようになったことは成長したところかもしれない」と、土肥は太鼓判を押す。
さらに、前節MF菅原智が復帰したことでゲームに落ち着きが加わり、非常に大きな戦力となっている。今、攻撃陣が得点できているだけに、失点を少なくすることが勝利への近道となることは間違いないだろう。

前節、6試合ぶりに白星を挙げた草津は、両サイドバックに崔成勇、寺田武史を起用したことが吉と出た。これまでは、FW登録の小池純輝など攻撃的な選手をサイドバック起用してきたが、本職の選手を入れたことで守備が安定し、今季初の無失点勝利を収めた。第1クールの終わりとしては非常に良い流れだけに、このままのメンバーで臨むと思われる。

その中で、東京Vの監督・選手たちが「警戒しないと」と口を揃えるのは、昨年までのチームメイト・廣山望だ。「判断が早くて、攻撃のアクセントになる。決定力もあって良い選手です。イヤです」と、柴崎晃も素直に認める。
また、その他では「両ボランチが上手いというイメージがある」(柴崎晃)、「草津が点を取れている時を見ると、必ずと言っていいほどボランチからパスが出ている」(土肥)と、櫻田和樹・松下裕樹の両ボランチが草津のキーマンであることを明言する。大黒(東京V)と同様、得点ランキング2位タイにつける都倉賢、前節初ゴールを挙げ勢いに乗る高田保則らFWへ渡る前の段階で、いかに上手く遮断できるかが東京V側のポイントとなる。

 とはいえ、「今は、相手よりも自分たちがどういうサッカーをやろうとしているのかを示せるかが大事」(土肥)。今節も、試合終了まで戦い抜き、自分たちのスタイルを追求していくのみだ。

以上


2009.05.27 Reported by 上岡真里江
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着