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【J2:第18節 富山 vs 栃木】レポート:新加入対決はロスタイム弾で栃木が雪辱。富山はゴールが遠く2度目の連敗(09.05.29)

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5月28日(木) 2009 J2リーグ戦 第18節
富山 0 - 1 栃木 (19:04/富山/1,882人)
得点者:89' 鴨志田誉(栃木)
スカパー!再放送 Ch183 5/29(金)22:30〜(解説:瀬田龍彦、実況:牧内直哉、リポーター:豊田麻衣)
勝敗予想ゲーム
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 前節はロスタイムで泣いた栃木が今度は笑った。終了間際にMF鴨志田誉が決勝点を挙げて、1−0で富山との新加入対決を制した。ゲーム内容はほぼ互角だったが、明暗がはっきり分かれる第2クール初戦となった。

 わずか26日前のJ初対戦では富山がアウェイで4−0の快勝。富山は初の連勝を飾り、栃木は初めてブーイングを浴びた。今節は、勝って再び勢いに乗りたい富山と、雪辱を期す栃木という対決の構図。だが、先発メンバーは双方とも前回とは大きく違った。負傷者が続出する富山は4人、栃木は「今まで出場していなかった選手にチャンスを与えよう」(阪倉裕二ヘッドコーチ)と若手中心で6人が異なる顔ぶれだった。

 前半は富山の出足がよく、ペースをつかんだ。中盤でボールを奪って右サイドのDF舩津徹也に展開するなどして何度も好機を作った。最大のチャンスは15分、右CKからDF小田切道治が頭で落とし、MF朝日大輔がファーから詰めるがシュートはポストに弾かれた。栃木はロングボールを使って流れを変えようと試みるが、なかなか手掛かりがつかめず、前半はシュート2本に終わった。

 栃木の阪倉ヘッドコーチは「富山が中央に人数をかけてきている中で、奪ってからまたプレッシャーを掛けられて、サイドにスペースがあってもうまく展開できなかった。ハーフタイムに、もう少し落ち着いて、奪ったら一旦サイドに開こうと伝えた」と言う。富山は攻め込みながらもクロスの精度やゴール前の人数が足りず、逆に栃木は後半に入って徐々にリズムをつかんだ。
後半30分ごろから栃木の若き攻撃陣の勢いが目立ち始めた。FW稲葉久人、MF高安亮介、河原和寿らがドリブルで果敢に切り込み、ゴールに迫った。そしてロスタイム、富山のCKからのこぼれ球を河原が奪って稲葉へ。右サイドをドリブルで駆け上がってのクロスにロングランしてニアに詰めた鴨志田が合わせてゴールを決めた。2年目の鴨志田はJリーグ初得点。富山は第3節・東京V戦、第8節・水戸戦に続くロスタイムでの失点による敗戦となった。富山の楚輪博監督は「内容は互角だった。選手は本当に最後までしっかりやっていて、これが今のチームの実力」と淡々と話した。

 勝負はわずかな差でついたが、結果が今後に及ぼす影響は小さくないだろう。富山は第2、3節以来の連敗で、無得点が3試合続くのも初めて。選手のけがも続き、試合中に負傷交代したDF中田洋平、MF上園和明は松葉づえをつきながらスタジアムを後にした。次節の草津戦は正念場になる。逆に栃木は松田浩監督がベンチ入り停止の試合で、若手主体のチームが勝利を手にした。次節の札幌戦、勢いづいて初の連勝を狙う。

以上

2009.05.29 Reported by 赤壁逸朗
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