6月6日（土） アジア最終予選
ウズベキスタン 0 - 1 日本　（23:00／パフタ）
得点者：9' 岡崎慎司（日本）
☆6.10＠横浜国 カタール戦チケット発売中
----------

●ミルジャラル・カシモフ監督（ウズベキスタン）：

「日本代表、ワールドカップ出場おめでとうございます。ゲームに関しては最初からウズベキスタン代表がゴールを目指していたんですが、逆に早く相手にゴールをされて、少しゲームプランを変えざるを得なかった。
　もちろん今日は私たちにとって必勝の試合で、絶対に負けられない試合でした。ただ、残念ながら敗戦してしまいました」

Ｑ:これでワールドカップ出場の夢が終わった？
「今日は負けて仕方ない。ただ、バーレーン対オーストラリア戦の結果を待つしかないですね。私たちのチームとしてはもちろん、まだ期待を失っていませんしできるだけバーレーン対オーストラリアの結果を待って夢を持ち続けたいと思います」

Ｑ:最終節のバーレーン戦まであと10日ほど残っていますが、そのゲームまでカシモフ監督はチームのパフォーマンスになにか変更を加えるのでしょうか。それともそのまま試合が続くのか。特にフォワードの方でシャツキフの必要性があるのか？
「次の試合のためにウズベキスタン代表のパフォーマンス、ウズベキスタン代表のフォーメーションに特に何も変更を加えようとは思いません。あと10日間という時間がありますので、今健康状態の悪い選手たちが最終節の試合までに復調してピッチに出られる可能性もあります。シャツキフについては現在は自分のプレーしているクラブでの問題があって、ディナモキエフでの契約が終わり、シャツキフは別のチームを探しているので、精神的にもまだこういった代表のプレーのレベルにはないと思っています」

Ｑ：ウズベキスタン代表にとって非常に良い試合だったと思うが、今日の試合のために採用したフォーメーションが効果的だったのか？
「今日の試合で、ジェパロフ選手を右サイドに移してフォーメーションを少し変えましたが、今日の試合のために採用したフォーメーションが効果的だったのか、どうだったのかという質問に答えるとしたら、もちろん効果的ではなかったです。負けましたから。最初に試合のはじめの方でゴールを目指して前に向ってそこで大きなミスを犯して点を取られました」

Ｑ:今日の試合は基本的に両サイドからのボールの供給を重視して試合を展開していきましたが、基本的に多くのそういった試みの多くが失敗に終わりました。あとはロングシュートの数も少なかった。全体的にゲームの代表のパフォーマンスを見るとブニョドコルがやっているサッカースタイルに見えたと思いますが、どうしてですか？
「私は基本的に優先的に1点を取るサッカーを重視して、同じゲームをウズベキスタン代表のゲームにする目的は一切ないです。パフタコールであれ、ネフチであれ、ブニョドコルであれ、それは関係ないです。これは代表ですから。だからそういった意見には私は賛成しません」

以上