6月7日（日） 2009 ヤマザキナビスコカップ
山形 1 - 1 柏　（13:04／ＮＤスタ／4,741人）
得点者：20' 李忠成（柏）、44' 宮沢克行（山形）
★ヤマザキナビスコカップ特集｜チケット情報
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●宮沢克行 選手（山形）：
「彼（廣瀬）の持ち味であるボールコントロールとドリブルで、粘り強いプレーをしてくれたおかげでディフェンスが引き寄せられました。自分が後ろから走り込んだときにはノーマークでした。久しぶりの得点はうれしかったです。追いつく展開だったので、そこまでよろこびを表すことはできませんでした。前半ロスタイムに追いつけたのはよかったんですけど、後半は風の影響もあったんですけども、ボールを前に運びづらい感じがあって、追いついた流れよりは、それを断ち切られたなかでの時間が長かったかなと感じました。個人的には、またいい感じで次の試合に臨めると思いますけど、キャプテンとして、チームが勝たないと面白くないですし、そのためにはまた次も頑張りたいと思います」

●坂井将吾 選手（山形）：
「チームの流れがそんなによくない状態で、怪我人も多いなかで、スタメンで出る機会があったので、フォワードですし結果を出したかったんですけど、チームも引き分けでしたし、自分にもゴールがなかったので、そこは少し残念ですけど、日々のトレーニングでやっていることが出せた場面もありました。手ごたえがそんなにあるわけではないですけど、少しは感じれたので、もう少し長くこれからもできたらいいなと思います。思いきりよくやろうと思って試合に臨んだので、裏へ抜け出したりもできました。ただ、シュートの場面で思いきりと冷静さも持ち併せてやることができたら、決定的な場面があったので得点につながったのではないかと思います。そこは少し残念です。前半は守備に追われていましたが、後半は行けるところまで行こうと思って最初から飛ばしたので、90分もたそうなんて考えてなかったし、そういう点では、自分の今のレベルがあの時間ぐらいかなあと思います」

●秋葉 勝 選手（山形）：
「勝てそうでしたけど、あとは最後のところだと思います。僕も長谷川に出したパスが後ろ目に行ってシュートを打てなかったので、そこを次はしっかり決めさせるパスだとか、大事にしたいと思います。今日はさばいたというより、裏へ走ったほうが多かったです。残り1試合戦えるので、いいゲームをしっかりとしたいと思います。勝って成長につながればと思います」

Ｑ：最後は中盤をダイヤモンドにしましたが、プレーしてみてどうでしたか？
「もうちょっとセカンドボールを拾えたらいいなと思います。それはポジショニングのことだったり、上がったときに誰が裏へ行って誰がセカンドボールを拾うのか、そのベースになっていけばいいなと思います」

Ｑ：前節の試合後は松葉杖でしたが、足の状態は？
「大袈裟でした。大丈夫です」

●小林 亮 選手（山形）：
Ｑ：今日はサイドからクロスを上げられていましたが？
「後半に関して言えば、あそこまではさすがにサイドは見れないので、その前の段階で…真ん中で崩されてそこからサイドという形なので、あれはどうしようもないと思います。ただ、サイドを上がられたときにワンツーとかされたりしたので、そういうところはしっかり対応していかなくちゃいけないというところはありますけど、押し込まれたときのサイドというのは、チームとしてどうするかという連動が全然できていなかったし、こっちからしてみれば、サイドに行けというのは無理な話なので。だったら、もう少し先に（外寄りに）ポジションを取ってもいいんですけど、そうすると今度は真ん中が空くので。そこは絶対出れないので。もう少しサイドに行きながら真ん中も消していくというディフェンスができればよかったのかもしれないですけど、ちょっときつかったかなという印象があります。その前の段階で修正できればよかったんですけど、どうしても前に前に相手がかかってきていて、こちらも途中でシステムを変えて１ボランチにしたので、またやり方も変わってしまって、誰が行くのか。杉山浩太選手が出てきたときに、彼は前にボールを運べる選手で、そこも簡単に前に出られて、どうしても後手後手で、ズレてズレてズレてサイドをやられるという形が増えてきてたので、もうちょいうまくディフェンスができればよかったのかなと思います」

Ｑ：兄弟対決はどうでしたか？
「楽しくやれましたけど、兄が黄色いユニフォームを着ていたということで、不思議だなというか、変な違和感を覚えました。まさか着るとは思ってなかったですから。でも頑張ってたし、兄が頑張っていると自分にも刺激になるので、これからもこういう対決ができるように、頑張ってやれたらいいなと思います」

●小林慶行 選手（柏）：
「１カ月ぶりの試合でした。コンディションは大丈夫です。前へ勢いを出すようなパスが出せなかったので、そこのプレーを考えていかないといけないと思います。もっともっと、みんなと一緒にプレーしていかないと」

●李 忠成 選手（柏）：
「２戦連発はすごく自分にとってもいいことだと思います。けど、チームが勝てなかったので、もう１点決めなきゃいけなかったと思うし、チームの勝利に貢献できてないゴールだと思います。次は勝利に結びつくゴールを挙げたいと思います」

Ｑ：ナビスコカップは望みがなくなったわけではないです。
「そうですね。決勝トーナメントに出ることが目標だし、リーグ戦につなげるということをチーム全体で統一していっていることなので、連勝していこうということで、それは途絶えちゃったんですけど、負けなしでリーグ戦に臨めれば勢いはそのまま行けると思うので、次の試合は絶対に勝って、決勝トーナメントに出れるのと、プラス、リーグ戦に勢いが出るようにと思います」

以上