6月7日（日） 2009 ヤマザキナビスコカップ
磐田 2 - 2 大分　（15:00／ヤマハ／6,298人）
得点者：8' 清武弘嗣（大分）、68' 家長昭博（大分）、73' オウンゴ−ル（磐田）、86' 前田遼一（磐田）
★ヤマザキナビスコカップ特集｜チケット情報
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●シャムスカ監督（大分）：

「こんにちは。内容的にはみんなよく動いて、良い試合ができた。先制して2点目も取れたが、2-0の段階でもう少しゲームコントロールができていれば勝利できる可能性もあった。今の我々は、勝っているときにメンタルの影響かどうかわからないが、動きが鈍くなってきたり、ミスが増えてきたりということがある。ずっと勝てていない中で、恐れる気持ちが現われてミスが出てしまうという面もあると思うので、今後はそのあたりも修正していきたい。メンバーが入れ替わっている中で、今出ているメンバーも連戦で疲れが出ている部分もあると思う。我々が勝利するためには、メンタル面で働きかけることがあると思う」

Ｑ：2-0になった後は、少し引きすぎてしまった？
「負けているチームがプレッシャーをかけてくるのは当然だが、我々としては、1トップで4-5-1の形でしっかり守る狙いがあった。失点の場面では、犬塚選手が入ってきて、小手川のフィジカルの状態が落ちていたので、そのスペースをうまく締めるために（西山に）交代させた。守備をコンパクトにするところまではしっかりやれていたが、寄せるタイミングが遅れてしまい、ペナルティエリアの前で相手にスペースを与え、そこから失点してしまった。また、最近はCKからの失点が多い。現在のメンバーでは身長の面では少し落ちるが、もっとマークの精度を高くして、そのハンディを埋めるように頑張って練習している」

Ｑ：半年ぶりにスタメンで出場した深谷選手の動きはどうでしたか？
「深谷は段階的に出場時間を増やすことを考えて、まずは30分やらせて、次の試合は45分で、今日は先発から70分ぐらいやらせるつもりだった。だが、かなり良い動きをしていたし、リードしていたこともあって、深谷を最後までやらせることにした」

Ｑ：今日でナビスコカップの予選敗退が決まりましたが、去年のチャンピオンとしてどう感じているかということと、今年の予選の総括をお願いします。
「もちろん、去年の王者としては今年も良い戦いをするということを優先したかったが、今の状況では、リーグ戦で残留するということを優先せざるをえない。だから、リーグ戦に向けてもう一度コンディションを上げていくために、メンバーを入れ替えていく必要があった。そのため、ベストのコンディションで戦えない状況もあった。（予選敗退は）残念だが、やはりリーグ戦を優先しなければならず、現実的には良い戦いはできなかった」

以上