6月7日(日) 2009 ヤマザキナビスコカップ
千葉 2 - 1 京都 (18:00/フクアリ/10,208人)
得点者:10' 深井正樹(千葉)、13' 巻誠一郎(千葉)、79' 角田誠(京都)
★ヤマザキナビスコカップ特集|チケット情報
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●加藤久監督(京都):
「(予選敗退が決まり)いわゆる消化試合、そういうふうになった中でこの残りの2試合をどう使うのかということを考えました。1つは選手の層と言いますか、何人かの選手が少し痛んでいて、安藤と水本は無理をすれば出せましたが、しっかり治すところを治してリーグ戦に備えるということで外しました。中山を先発で使う、あとは柳沢を今日の試合、先発で出しましたけど、今日の試合の目的は柳沢のゲームの体力を回復させる、覚え込ませるということで、よっぽどのことがなければ90分やるということは試合前に伝えていました。途中で彼の筋肉の状態などを確認したら大丈夫ということだったので。ここで一度やっておいたことによって、次のリーグ戦に向けては良い状態になれるんじゃないかなと思います。
今日の試合に関していえば、シジクレイをちょっと違うポジション、いつもとは違うポジションで使って、少しそのへんの立ち上がりの不慣れを突かれ、2点を取られたが、その後、元の形に戻すと言いますか、シジクレイのやりやすいようなシフトに変えましたので、それからのゲーム運びというのは悪くなかったと思いますし、後半、パウリーニョが入ってからはこちらのチームとしてのやり方を固めていくという意味では、非常に良いゲームをやってくれたと思います。
残念なのは、やはりゴールチャンスというのが本当のゴールに結びつかなかったというのが残念に思います。ただ、こういう結果をネガティブに捉える必要はないし、内容の変化、サッカーの中身の変化というのも自分としては一つの結果というふうに考えている。特に、我々は一昨年にJ2から上がって、昨年1シーズン戦って、今年が2年目のシーズンなので、そういう意味ではしっかり自分たちの戦い方というのを固めていくために、負けましたけど、それなりに収穫はあったんじゃないかなと思っています」
Q:今日の試合、後半にあれだけのチャンスを作って決められなかった。あれだけチャンスがありながら決め切れない現象というのは、監督からすればどういうふうに説明すればいいのでしょうか?分かりやすい表現で表現してもらえないでしょうか。
「前節のF東京戦も後半だけで16本シュートを打って、相手エンドでほとんどの時間、サッカーをやっていたんですが、自分の立場としてはとにかくそういった時間がくるのを辛抱強く待つしかないとしか今は言えないですね。
例えば、パウリーニョ、豊田、柳沢、こういう選手たちは自分たちのツボに入ったときには個人的にもそれなりの得点感覚を持っています。そういう選手たちがゴールチャンスの欠片もないというのであれば仕方ないですが、シュートシーンを作るところまでは持って行っているので、そこから先は個人のスキルというかゴールを取ろうという意欲だとかに因る。
例えば、インザーギみたいに、あるいは昨日の代表戦で素晴らしいゴールを決めた岡崎選手みたいに、とにかくどこに当ててでも入れるというか。かつてはゴン中山(雅史)選手もそうでしたが、気持ちの強さ、泥臭さも一つ必要かなとは思っています。スキルに関して言えば、柳沢も非常に高いスキルを持っていますし、パウリーニョにしても彼のキックのスピードも相当なものですし。そういうところでスキルの問題というふうに言えばキリがないので、自分が選手に求めるとしたら岡崎とか中山のような選手から学ぶところはあるんじゃないかというようなことを、選手との会話で出していきたいなと思います。
今、決めるということに関してこうすれば決まるという答えを持っていれば、その人は素晴らしい監督になっていると思うので、僕の立場としては今、チーム作りをしていてゲームの中身に関して言えば自分たちのやろうとしていることを表現できるようになってきているので、あとはそういう瞬間がくるのを辛抱強く待つしかないというふうに考えています。質問の答えになっているかどうかはわかりませんが」
以上













