6月21日(日) 2009 J1リーグ戦 第14節
横浜FM 2 - 0 浦和 (14:04/日産ス/40,228人)
得点者:59' 渡邉千真(横浜FM)、65' 山瀬功治(横浜FM)
スカパー!再放送 Ch183 6/23(火)23:00〜(解説:水内猛、実況:上野晃)
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●フォルカーフィンケ監督(浦和):
「最初に、対戦相手に、おめでとうと言いたい。相手の勝利は妥当だった。やはりサッカーというスポーツでゲームに勝利をおさめるためには、30分間良いプレーをするだけでは物足りないということだ。実際、今日のゲームでは30分までは良いサッカーができていたが、その後なぜかいつもどおりのボール回しができなくなり、残念ながら思っていたようなコンビネーションをお見せすることはできなかった。
なぜこうなったかという理由に関しては、この場では、まだ説明することはできない。正直、ここ数試合の流れから考えれば、大きな驚きだ。今後、しっかりと追及していきたい。
やはり今、試合直後では詳しい分析や細かな理由を語るのは、まだ難しい。時間が必要だ。ここ数試合は90分間に渡って良いプレーができていたので、なぜかという問題はしっかり考えなければいけない」
Q:30分間までの支配した時間帯でも、F・マリノスの守備ブロックを崩してのシュートチャンスは少なかったのでは?
「少なくとも最初の30分間の間に、2回か3回は決定的なチャンスがあった。はっきりと覚えているのは闘莉王が相手のGKと1対1になった場面。このタイミングでリードしていることが、試合全体にとって大切なことだっただろう。しかし最終的には30分以降の流れからは敗戦は妥当なことだと思う。なぜ30分間のチャンスでゴールできなかったか、その理由はここではまだお話したくはない」
Q:結果論だが、先発メンバーで代表組の、例えば闘莉王を休ませるという選択はなかったか?
「状況的に、闘莉王には2日間の回復期間があり、その後に4バックの戦術確認なども行って試合に臨んでいる。本人も試合に出ると意思も確認できていたし、メンタル的にもフィジカル的にも疲労はなかった。もし闘莉王が出ていなかったら、皆さんから全く逆の質問が出ていただろう」
Q:坪井選手の交代については?
「ハーフタイムで話し合った。坪井選手はケガをした可能性もあったので、後半の頭から交代させようという考えもあったが、本人が、ぜひ後半もうプレーしたいと言っていたので、そのまま送り出した。後半の途中で彼からサインが出たわけではなかったが、見ていていくつか不安定なところがあったので早めに交代させた」
Q:30分以降、良いプレーができなかったのは、フィジカル面、そして濡れたピッチコンディションが問題だったという可能性はないか?
「実際に今日のような敗戦の後、謝罪する理由を見つける必要はないと考えている。実際30分以降良いプレーができなかった事実がある。そこで天候や環境のせいにせず、選手たちと一緒に分析をして改善していきたいと思う」
以上
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