6月24日（水） AFCチャンピオンズリーグ
名古屋 2 - 1 水原　（19:00／瑞穂陸／6,859人）
得点者：22' 小川佳純（名古屋）、66' 玉田圭司（名古屋）、69' エドゥー（水原）
ホームチケット情報 | 決勝戦は11月7日(土）に国立競技場で開催！
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●チャ・ボングン監督（水原）：
「まず、名古屋グランパスのベスト８進出におめでとうという言葉をお伝えしたいです。今日、我々はいつもどおりの正常な試合をできたと思います。前半に多くのチャンスがありました。ただそのチャンスをゴールにつなげることができませんでした。一方、相手は1回のチャンスをしっかりものにし、ゴールを決めました。あのゴールによって試合の流れが変わったと思います。全体的に我々のチームはリーグ戦から含めて攻撃陣、アタッカーたちのボール感覚がかなり不安になったんではないかと印象があります。追加点が奪えなかったのが一番の原因だったと思います。今日はエドゥー選手が出場しましたが、負傷により長期離脱を余儀なくされていました。Kリーグの11節から試合に出場し、45分を消化しました。つまり彼はベストコンディションではありませんでした。彼を含めて我々の攻撃陣のボール感覚がまだまだ足りなかったのがひとつの原因だったと思います。今日、仮に勝ったとしても、今の我々の攻撃力ではACLをこれから勝ち抜くことは難しかったのではないかという考えもあります。ただ、試合には負けましたが我々のチームはコンディション的にもだいぶ上向きです。Kリーグへしっかりと準備をして、リーグを戦っていきたいと思っております」

Q:前半はペースをつかんでいましたが、スローインから失点しました。守備が気を抜いていたのでしょうか。あの状況についてどうお考えですか。
「失点の状況については、一言でいうなら運がなかった印象があります。あの場面では2人のプレーヤーの間にボールが抜け出して、それがゴールにつながってしまったわけです。名古屋の立場からすると非常に運が良かったという考え方もできると思います。あの場面ではDFにとっては限られたことしかできなかったと思います。そしてやはり、一言でいうならば、経験不足ということが言えるのではないでしょうか。
おっしゃる通り前半は水原の方がペースを握っていたと思います。ただ、先ほども言ったようにゴールを決められなかったところもありますし、逆に名古屋はチャンスをしっかりものにした。結局何を言いたいのかというと、サッカーはゴールひとつで試合の流れが大きく変わるということです。名古屋にとってはあのゴールで試合の流れをつかみ、追加点にもつながったのではないでしょうか」

以上