6月24日（水） 2009 J2リーグ戦 第23節
Ｃ大阪 4 - 2 愛媛　（19:04／長居／5,602人）
得点者：47' 小松塁（Ｃ大阪）、60' 小松塁（Ｃ大阪）、63' ジョジマール（愛媛）、64' 石神直哉（Ｃ大阪）、76' 香川真司（Ｃ大阪）、84' 横谷繁（愛媛）
スカパー！再放送 Ch185 6/25（木）08:00〜（解説：長谷川治久、実況：高野勝正、リポーター：森田純史）
☆勝敗予想ゲーム
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●望月一仁監督（愛媛）：

「ちょっと向こうのボランチを捕まえきれず、ゲームが終わってしまったなという感じです。以上です」

Q：前半0-0で終えた形だったが、守備面や、戦い方のプランとしては予定どおりだったのか？
「そうですね。ただ、もう少し前のところでプレスをかけるつもりでいたが、向こうのボランチがなかなか捕まえられなくて、ちょっとFWを縦型にして、後半はバランスを取ろうと思っていたが、そこで点を入れられてしまって、前がかりになっているところで、また2点目、3点目と入れられてしまった。前半のところで、もう少し高い位置でプレッシャーをかけないと、あそこまで引っ張り出されて、バイタルエリアで前を向かれると、ちょっと守備が崩壊するなと。（途中で）修正して入ったが、その辺は前半、もうちょっと前から行きたかったなと思う。後半は自分たちがリードされたこともあり、少し前がかりになったところを、またもっともっとバイタルを使われてしまったので、ちょっと悪循環になってしまった」

Q：前節の福岡戦はいい内容での勝利だったが、そのときと比べて、今回よくなかったところは？
「守備のほうでプラン通りいかず、ちょっと後手に回っていた。そして、奪う位置が低くて、カウンターもロングになってしまうので、あそこまで押し込まれると、自分たちのプラン通りいかない。もうちょっと前のところでプレスをかけられないと。後半、ある程度開き直って、前からプレスをかけていったが、それは向こうも上手なので、逆に高い位置まで運ばれてピンチになったことが多かった。ただ、奪ったところがよくて、仕掛けられたときは点につながっている。あの辺のところを目指して、もうちょっとプラン通りに高い位置から出来たら、もっと違う結果になると思う。もう1試合（Ｃ大阪と）あるので、もう1回立て直してやっていきたいなと思う」

Q：運動量、球際の厳しさという面での評価は？
「もうちょっとサイドでプレッシャーをかけられたり、球際のところまで行きたかったが、まだまだメリハリがない。向こうに主導権を取られていたので、球際の厳しさというところまで行くような状態じゃなかった。全体的に体が重かったと思う。マルチネスのところで、ねらいが外されていたんで、あそこをどうやって抑えるかというところで、もうちょっと修正ができれば違ったと思う。選手だけじゃなく、こっち側（スタッフ）の問題もあるかなと思う」

Q：後半、ビハインドになったとき、横谷選手が前線で自由な形になっていたが、あれは指示したのか？
「点を取られていたので、前から前からというふうになっていたが、バランスが崩れていたので、逆にカウンターを食らっていた。ただ、そこでまた逆に駆け引きで、奪ったときには（横谷が前にいて）チャンスになっていたこともあった。その辺で、1-4になっていたこともあり、どんどん点を取りにいくしかなかったが、もうちょっとバランスを考えて、せめて0-2になる前までは、我慢しなければいけなかった。0-1のまま残り15分を迎えていれば、もうちょっと違った展開になったかもしれない。2失点目のところはもったいなかった」

以上