今日の試合速報

チケット購入はこちら

J’s GOALニュース

一覧へ

【J2:第23節 岡山 vs 水戸】木山隆之監督(水戸)記者会見コメント(09.06.24)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
6月24日(水) 2009 J2リーグ戦 第23節
岡山 0 - 1 水戸 (19:03/岡山/3,084人)
得点者:11' 吉原宏太(水戸)
スカパー!再放送 Ch183 6/25(木)15:00〜(解説:野村雅之、実況:川崎祐一、リポーター:守口香織)
勝敗予想ゲーム
----------

●木山隆之監督(水戸):

「非常に厳しい試合でした。中2日で移動してきて、もう少し、良いゲームというか、我々にとって、しっかりと動いて、良いディフェンスができるかなと思っていた。予想以上に立ち上がりから動きが重く、1点取れたのは、良い形だったと思うんですが、それ以外はボールもつなげず、運動量もやっぱり少ない。前線の動きだしとか、ボールを受ける、引き出す動きも少なかったので、なかなかいい展開にはならなかった。そんな中でファジアーノの方が、ボールもしっかり動かして、ランニングを使いながら攻めてきていたと思います。結果的にゼロで抑えられたので、勝つことはできましたが、非常に厳しい試合でした。以上です」

Q:中盤より前の選手に、どういう指示を出しましたか。
「ある程度、ボールを持てる展開になるかなと思ったんですが、予想したより持てなかった。相手にしっかり守りを固められた時に、動きを活発にしながら、相手のエリアに侵入していこうということは、ハーフタイムに伝えました。いかんせん、動けなかったですね、全体的に」

Q:後半の岡山の武田選手がPKかなということは思いませんでしたか。
「ないですね。あれはもうジャストのボール、彼がシュートを打とうとした瞬間に、かなり良いタイミングで足が出ていた。足が引っかかっているっていうよりは…、僕も場内のビジョンで見たんですが、しっかりブロックに入ってたんでPKではないと思います。僕はそう思います」

Q:岡山を「0点で抑えられた」、という感じなのか、「0点で終わってよかった」という感じなのか、どっちでしょうか。
「まあ、どっちもですね。決められてもおかしくないチャンスがありました。でも最後の最後でキーパーも含めてゴール前で体を張れていたし、そういう場面を作らない守備が出来ていたらよかったんですが。西野選手がエリア内で危ないシーンがあったんで、ゼロで終わってよかったなと思います。ただ、うちの選手も体を張ってよく守ってくれたなという思いもあります」

Q:追加点を取りにいこうというより、むしろ1点を守ろうという指示だったんですか?
「まあそれは選手たちの判断で、相手がひとり少なくなって、なおかつ点を取りに来ようとしていたので、後ろのスペースはかなり使えるスペースがあった。しかしカウンターが出来そうなシーンでも、相手に取られてもう一回攻められるよりは、自分たちがボールを持とうとしたんだと思います。試合の中で早い時間から守ろうという意識はなかったと思います。村松を入れてからは、村松がボールを持つ時間を増やして、無理して前に行くよりは相手陣内でしっかりボールが持てれば、失点する危険はないよということを伝えて送り出したんですけど。体力的に自分たちがこれ以上いったら逆にやられる可能性があると感じて、しっかり選手たちが守ったんだと思います」

Q:今日の岡山の印象は。
「ここ最近点が取れていないみたいで、勝てていないようですが、非常に活動性があって、なおかつ特に中盤より前の選手はボールを持つ技術があって、仕掛けてくる能力もある。そういう面では僕はすごく良いサッカーをしてるんじゃないかなと思います。前回の時もそれを感じましたし、実際我々3点を取られていますし。前回と今回で差があったかどうかはわからないですけど、僕は好きな、というか好感の持てるいいサッカーしてるんじゃないかと思います」

以上
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2025/12/21(日) 10:00 知られざる副審の日常とジャッジの裏側——Jリーグ プロフェッショナルレフェリー・西橋勲に密着