本文へ移動

今日の試合速報

アジアの頂点まで、あとひとつ! AFC CHAMPIONS LEAGUE 決勝第1戦 5.11(土)19:00KO 横浜FMvsアルアイン 横浜国際競技場 DAZNでLIVE配信!
アジアの頂点まで、あとひとつ! AFC CHAMPIONS LEAGUE 決勝第2戦 5.26(日)1:00KO アルアインvs横浜FM ハッザーア ビンザイード スタジアム DAZNでLIVE配信!

J’s GOALニュース

一覧へ

【J1:第15節 横浜FM vs G大阪】レポート:横浜FMは逆転負けで6月公式戦全勝ならず。G大阪は『ACLショック』から立ち直る(09.06.29)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
6月28日(日) 2009 J1リーグ戦 第15節
横浜FM 1 - 2 G大阪 (14:05/日産ス/25,610人)
得点者:20' 松田直樹(横浜FM)、52' 遠藤保仁(G大阪)、54' 橋本英郎(G大阪)
スカパー!再放送 Ch183 6/29(月)14:00〜(解説:川勝良一、実況:下田恒幸、リポーター:中願寺香織)
勝敗予想ゲーム | JOMO CUPスタメン予想投票
----------
横浜F・マリノスにとっては、5月16日のFC東京戦以来となる敗戦となった。その間、公式戦4勝2分けと快進撃が続き、この日は中澤佑二が先発に復帰。当然、ガンバ大阪戦での白星奪取が期待されたのだが…。

横浜FMは中盤の構成をマイナーチェンジ。松田直樹と小椋祥平がWボランチを組み、トップ下に兵藤慎剛が入った。
対するG大阪は、GKの松代直樹が今季リーグ戦初出場。中盤は明神智和、橋本英郎、遠藤保仁、二川孝広を配した。

雨が激しく降るなか、ゲームはスタート。立ち上がりはG大阪が流れをつかむ。15分に二川の絶妙なループパスで抜け出したチョ・ジェジンがゴール至近距離からシュート。これは横浜FMGK飯倉大樹が飛び出して防ぐ。18分にもG大阪の絶好機。レアンドロのシュートがこぼれたところを二川が狙うが枠を外す。

ピンチを凌いだ横浜FMは、20分に渡邉千真が意表を突く鋭いロングシュート。すると流れは横浜FMへ。その直後、松田の攻撃参加が実を結ぶ。左からの小宮山尊信のクロスを相手DFがヘッドクリア。それを狩野健太が頭で落とし、松田がボレーで沈めて先制した。
その後は運動量で上回る横浜FMがペースを握るが、G大阪は時折、個の力を発揮。36分にはチョ・ジェジンが弾丸ミドルを放つも、GK飯倉が横っ飛び。その後も2回の決定機があったが、横浜FMが中央の分厚い守りで耐える。

そして迎えた後半。52分、54分にG大阪が連続得点により逆転する。52分の得点は左DF・下平匠の突破から。鋭い切り返しで田中裕介を抜いてクロス。中でDFがヘッドで逃れるも、その先にはフリーの遠藤がいた。そして冷静にゴール右隅へ流し込んだ。
54分の得点は橋本の「GKを追いかけるというのをやり続けた」ことから生まれた。ゴール前に上がった浮き球を、GK飯倉がCKを逃れようと飛びついてボールをはじく。そこに橋本が詰めて決めたのだ。

その後、横浜FMは坂田大輔、金根煥を投入し挽回を期す。しかし、「スピードに乗りたがる選手が多く、リズムがつかめない」(木村浩吉監督)。そうなるとG大阪の思うツボ。雨の中でもブレない個人技とパスワークで相手をいなす。その軸となったのが遠藤と橋本だ。2人が前半の終盤にポジションを入れ替えたことで、「ボールの出し入れがスムーズになった」(西野朗監督)。
残り時間が少なくなると横浜FMはパワープレー。85分に右クロスから渡邉のポストを叩く決定的なヘッドこそあったが、得点には至らず。そして終了の笛が雨空に響いた。

G大阪は本来のしたたかなゲーム運びを見せ、『G大阪、強し』の印象を残した。この強敵と横浜FMはヤマザキナビスコカップ・準々決勝で再び戦う。この日は選手と監督が予想したように、G大阪にボールを回された。松田が課題に挙げたのは、「相手にパスを回されているときのポジションニング」。まずはその修正から取りかかり、7月15日の再戦までにG大阪攻略法を見出したい。

以上

2009.06.29 Reported by 小林智明(インサイド)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
サッカーのポジション解説
サッカーの試合時間・タイムルール
インテンシティ
オフサイド
ビルドアップ

テレビ放送

一覧へ

明治安田J1リーグ 第16節
2024年5月25日(土)16:00 Kick off

旬のキーワード

最新動画

詳細へ

2024/05/19(日) 00:00 ハイライト:福岡vsC大阪【明治安田J1 第15節】