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【名古屋:ケネディ選手加入記者会見】ジョシュア・ケネディ選手コメント(09.07.01)

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7月1日(水)J1 第10節 名古屋 vs 鹿島(19:03KICKOFF/瑞穂陸)
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本日瑞穂陸上競技場にて、ジョシュア・ケネディ選手の加入記者会見が行われました。会見でのケネディ選手のコメントは以下の通りです。

●ジョシュア・ケネディ選手(名古屋):

「まずは多くの方に集まっていただきまして、ありがとうございます。みなさんにこんにちはと申し上げたいと思います。名古屋に来て、グランパスでプレーすることを楽しみにしていました。これから少しの期間をおいて試合に出ることになりますが、そこでできるだけ多くのゴールを挙げていきたいと思っています。わたしは今、非常に胸が高まっています。これからがんばっていきたいという希望に満ちています。残りの試合でできるだけのゴールを決めていきたいと心に誓っています」

☆代表質問

Q:グランパスの一員となった気分を聞かせてください。
「まだ日本に来て間もないですが、今日正式にグランパスの一員になれたことを非常に誇らしく思っています。今日がその1日目になるわけですが、誇らしい日だと思っています」

Q:グランパス入りを決めた一番の理由は?
「一番の決定打となったのは、名古屋グランパスが日本において非常に大きなクラブチームのひとつであるということです。今のところ苦戦しているようではありますが、日本のビッグ3のひとつだと私は認識しています。それから、ACLでもまだ勝ち残っていますし、そちらでもできるだけ多く勝って、ACLを制して、トロフィーを獲得したいと思っています。先ほども申しましたように、少し落ち着いてからサッカーに取り組んで、そしてできるだけゴールを挙げていきたいと思います。それは先ほど申し上げたことと全く同じです」

Q:W杯予選での対戦も含め、日本のサッカーに対する印象をお聞かせください。
「日本は技術的に非常に優れていると思います。非常にパスも速く、オーストラリアのチームでもなかなかできないような速さを持っていると思います。その中でFWとしてやっていくわけですが、自分もテクニックを磨いていけたらいいと思っておりますし、自分の速さも活かせると思っています。その中でクロスを受けて、速さを生かした展開に持っていきたいと思っています」

Q:日本でプレーするのは初めてだと思いますが、日本の印象は。
「まず、サッカーの観点でいうと、熱い方が多いなと思います。今まで私はこんなに多くの記者に囲まれたことがありません(笑)。これを見ても、日本の方々の熱さというものを感じられます。それから私は9年間ドイツにいましたので、日本でプレーするのは初めてです。日本のみなさんは非常にフレンドリーで、温かい方ばかりということは知っていました。今日もこんなに多くの人に迎えられてうれしく思っています。それから、今回は家族も連れてきました。このフレンドリーな方々に囲まれて、日本での生活が始まるわけですが、非常に楽しみにしていました」

Q:日本食や、日本語で知っているものはありますか。
「あの、鉄板焼きを以前に食べたことがありまして、神戸の方で。それをよく憶えています。それと日本語ですが、1,2,3,4,5,6,7,8,9,10、ここまで数えられます。あとは簡単な初級レベルの言葉ですね」

Q:名古屋については何かご存知で?
「前にも申し上げましたが、数週間前に来ましたが、あまり滞在できませんでした。十分に名古屋を散策できませんでしたから、今のところ具体的には知りません。ただ、妻がかなり熱心にインターネットで調べていましたから、妻の方が色々と知っていると思います(笑)。時間が少しできたら、家族で名古屋を散策して、じっくり知っていきたいと思います」

Q:では、改めてプレーの特徴を教えてください。
「見ての通り、背が高いです。それを生かすことが特徴だと思っています。ターゲットして機能することが出来ると思います。長身を生かした空中戦、ヘディングのゴールを決める。あまりそこに自信過剰になりすぎてもいけませんが、それが特徴なので、そこで得点していくことが自分だと思います」

Q:子どもの頃から大きかったのですか?
「ハハハ(笑)。そうですね。3〜4歳の頃から他の子どもに比べて大きかったと思います。そして自分の子どもも2歳ですが、かなり大きいので、遺伝だと思っています」

Q:ストイコビッチ監督については。
「ストイコビッチ監督の戦術ですとか、フォーメーションの取り方であるとか、そういったところは聞き及んでいます。先ほどGMからも話のあったように、FWとして前線でがんばってほしいという監督の要望とのことなので、その期待に沿えるようにがんばっていきたいと思います」

Q:名選手だったストイコビッチ監督に聞いてみたいことなどはありますか。
「非常に難しい質問です。特に監督が非常に優れたプレーヤーだったことは私が言うまでもありません。Jリーグでも、素晴らしい成績を残した方だということは知っています。監督から色々と学んで、私を取ってよかったと思ってもらえるようにしたいですね」

Q:「キリスト」というニックネームだそうですが、日本では何と呼ばれたいですか?
「ちょっと長髪で、このように無精髭もはえていますので、その風貌から『ジーザス』、つまり『キリスト』と呼ばれているんですけども、日本のみなさんには好きなように呼んで頂ければと思っています(笑)」

Q:途中加入ですが、目標のゴール数などはありますか。
「まずは非常にスケジュール的にもタフなものになってくる、そしてシーズンはまだ長いので、まずは具体的なターゲットの設定よりも、体を壊さないように、体調をベストな状態で維持するということが重要だと思っています。リーグ戦以外にもいろいろな試合もありますし、オフの時間も取れない状況が続くと思いますので、まずは体調を気をつけていきたいです。その上でグランパスのために自分が何をできるのか、最善を尽くしていきたいと思っています。個人的な目標については、ベストを尽くした上で、サイコロを振ったらどの目が出てくるかという感じで、みなさんと一緒に自分も楽しんでいきたいと思います」

Q:サポーターへ意気込みをお願いします。
「私のメッセージとしては、名古屋グランパスの一員になれて非常に嬉しい。このチームでできるだけ多くのシュートを決めていきたい、チームの力になれるようにがんばっていきたいです。みなさんと一緒にサッカーを楽しんでいきたいということです」

☆質疑応答

Q:今日の鹿島戦は見ていかれますか。
「もちろん。一度ホテルに帰って準備をしてから、見に来ます」

Q:JリーグのDFはあなたが来ることを恐れていると思います。覚悟しとけという気持ちは?
「気をつけろよ、と(笑)」

Q:田中マルクス闘莉王選手(浦和)や中澤佑二選手(横浜FM)など、日本のDFへの印象は?
「非常に優れたDFだと思います。フィジカルも強いし、技術的にも良い。前回のW杯アジア予選でも、厳しいゲームだと思っています。彼らが非常に優れた選手だということは、私もしっかり認識しています」

Q:シーズン途中での加入でチームに合わせる自信はありますか。
「大変良い質問だと思います。途中でチームに入って、シーズンに入るというのは難しいことだと思います。ただ、私は今回、請われてグランパスの一員になりました。ドイツで長年やってきまして、以前にも途中で移籍して新しいシステムに慣れなければいけないこともありました。また故郷のオーストラリアを離れて新しい環境に馴染まなければならないということには慣れています。経験がありますので、たとえこのようなタフな状況でも、私は早く馴染めるのではないかと思っています」

Q:グランパスの試合の映像はご覧になりましたか。
「もちろん見ました。リーグだけでなく、ACLも見ました。それにヨーロッパでもJリーグのハイライトのようなものは見られますので、特に注意してグランパスを見ていました。誰が印象的だったかというのは具体的には言うことを控えたいと思います。全体的にレベルの高い印象を受けました」

Q:対戦してみたいプレーヤーはいますか。
「今のところはないのですが、これから個人的にバトルを展開していくと思います。これから友達も作れば、敵も作ることになるでしょう。今の質問については、また数週間後にまたお集まりいただいて、お聞きいただきたいと思います(笑)」

Q:準備期間はどのぐらいになりますか。
「7月17日(vs京都戦@豊田)あたりが私のデビュー戦になると聞いています。あと2週間少しありますので、しっかり準備して、そのデビュー戦に備えることになります」

以上
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