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【J1:第16節 大分 vs 千葉】レポート:降格圏サバイバルマッチは千葉に軍配。出口の見えない大分は13連敗。(09.07.05)

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7月4日(土) 2009 J1リーグ戦 第16節
大分 1 - 2 千葉 (19:05/九石ド/19,671人)
得点者:5' 深井正樹(千葉)、7' 高橋大輔(大分)、23' 下村東美(千葉)
スカパー!再放送 Ch183 7/5(日)14:00〜(解説:岡中勇人、実況:小笠原正典、リポーター:成尾佳代)
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重くのしかかる黒星の数――。

勝利から見放されて3ヵ月。大分は長いトンネルから抜け出せずにいる。主将の高松大樹が語る。「これだけ負けていれば何をすればいいか分からないし、悩んでいる選手もいると思う」。リーグ戦で13連敗もすれば、自分たちのサッカーに対する自信は崩れてしまう。この喪失感を拭い去るには、なり振り構っていられなかったのも確かだ。

序盤の勢いは、そのガムシャラな姿勢に後押しされた。ただ負け続けているチームというのは全てが裏目に出る。「相手のカウンターは気を付けていたが、勝ちたい気持ちが空回りした」と上本大海が話したように、全体的に前にいく意識が高すぎ、千葉のカウンターの格好の餌食となる。5分には、工藤浩平のスルーパスを受けた深井正樹にドリブルで独走され先制点を許す。ただこの日の大分は、その2分後に試合を振り出しに戻す意地をみせる。スローインから家長昭博がドリブルで切れ込み、マイナスのクロスでチャンスをつくる。「アキ(家長)がボールをもてば仕掛けると思っていたので、距離はあったが飛び込んだ」と、高橋大輔。長い距離を走りクロスにあわせネットを揺らした。

早い段階で同点にした大分が、このまま流れに乗るかと思えたが千葉も踏ん張る。「選手は立て直し、中盤でボールをコントロールできた」とアレックスミラー監督。前節大宮戦で自分たちの流れをミスで止め、相手にゲームを支配された教訓がいきた。この試合4−1−4−1のアンカーに入った坂本将貴と中盤を構成した下村東美と工藤がバランスをとり、セカンドボールを拾い続け、大分の勢いを止めた。同じ降格圏にいる両チームの主導権争いが続くなか、千葉は23分にペナルティエリア前でクリアボールを拾った下村がドリブルで中央を突破し、豪快なミドルで追加点を奪う。

後がなくなった大分は、サイドからのクロスとロングフィードからの速攻で攻撃的な姿勢を示したもののゴールは遠かった。「後半はうちの攻撃の時間は長かったが、守備を固めた千葉に効果的な攻撃ができなかった」とシャムスカ監督は話したが、流れを変えるような選手交代もなければ、単調な攻撃を繰り返し、あまりに無策であった。迷走を続ける大分は、シーズンの折り返しを目前に早くも窮地に立たされた。一方、千葉はこの日もJ1の規定より少ないメンバーで臨み、勝利を手にした。「ケガ人が多いが、今いるメンバーで戦え勝利できたのは大きい。勝ったことで少し順位が上がると思うので、少しでも上を目指していきたい」とアレックスミラー監督。上昇のきっかけを掴みつつある。

以上

2009.07.05 Reported by 柚野真也
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