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【J2:第26節 徳島 vs 岡山】プレビュー:第1クールで敗れた徳島にとって、リベンジが唯一最大の目標。成長を見せる岡山から早い時間の先制点を奪えるか!?(09.07.07)

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7月8日(水)J2 第26節 徳島 vs 岡山(19:00KICK OFF/鳴門大塚
スカパー!生中継 Ch160 18:50〜(解説:西村昭宏、実況:寺西裕一、リポーター:藤原美佳)
勝敗予想ゲーム
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前節の徳島は草津に苦しい展開こそ強いられたものの、結果的にはアウェイで貴重なドロー。意味ある勝点1をもぎ取った( /jsgoal_archive/game/2009/20090200030320090704.html )。その戦いは今季のチームのストロングポイントである粘り強さが最後の最後に発揮された『らしい』ものだったと言えよう。
しかし、90分を通して流れが掴めなかったこと、いい攻撃の形がほとんど作れなかったことは見過ごせない大きな問題であったように思われる。その原因は、セカンドボールへの寄せの鋭さとマイボールになった時の動き出しの早さを欠いたこと。美濃部直彦監督も「相手(草津)は数的優位を作るのも上手かったし、ボールに対する出足の早さ、またプレーする自信があって、その辺は我々にない部分だった」と振り返った。今の徳島に、それらの早急な改善が求められることは間違いない。

そして徳島は今節ホームに岡山を迎える─。岡山は1度目の対戦で辛酸を舐めさせられた(13節/0-1 /jsgoal_archive/game/2009/20090200030320090505.html )相手。それだけに徳島にとってはリベンジが唯一最大の目標と言えるだろう。もちろん勝つことで得られる3つの勝点は上位追撃へ大事なものとなるが、しかしまずは眼前の勝負に集中することが先決。勝点計算よりも、やはりそのリベンジこそが目標だ。実際に戦いを直前に控えた美濃部監督も「前回アウェイで悔しい想いをしたことをホームで返したい」と、このゲームだけに視線を向ける。

そこで徳島がリベンジを果たすためのポイントを考えてみると、それは早い時間の先制点ではないだろうか。その実現によって先に主導権を掴み、試合を自分たちでコントロールすることがきっと望む結果へ繋がるに違いない。
さらにその先制点を奪うために不可欠な要素を前の戦いから探れば、幅のあるサイド攻撃こそが重要と思われる。前回対戦時の徳島は序盤から押し込みながらも攻撃の工夫を欠いた。特に中へ中へと単調になってしまったのは反省点で、それによってバイタルエリア中央にブロックを作る岡山守備陣を守りやすくさせてしまったと言えよう。それだけに、徳島は今節こそ徹底的なサイド攻撃を仕掛けたい。コンダクターである倉貫一毅を中心に、開始早々から両翼へボールを散らすとともに、スタメン復帰が濃厚な青山隼が大きなサイドチェンジを織り込むなど幅のある組み立てをする必要があるだろう。そうすることで早い時間帯から岡山の守備組織を左右へ広げてゴール前にスペースを作り出せれば、中央へ入り込む羽地登志晃や石田祐樹、ファビオらが早々にネットを揺らせる可能性はグッと広がるはずだ。

ただし、最近の岡山が成長を遂げていることから、攻撃だけに目をやってしまうと徳島にとっては危険。前回ゴールを割られたようなカウンターだけと思っていては保坂一成をリーダーに小気味良い攻めを展開する岡山攻撃陣に痛い目にあわされかねない。事実、岡山は前節も熊本を上回るほどの好機を作り、その内容は手塚聡監督が「負けた気がしない試合だった」と振り返るほど。チームの進歩を十分に見せていた。

さて、この7月は勝点で抜け出している上位4チームが毎節のように直接対決で星を潰しあう(「J2 6'n Roll」 /jsgoal_archive/special/j26nroll/ )。そのことから中位グループの徳島にとって今月はその差を縮める絶好のチャンスと言えるだろう。
が、選手たちはとにかくそれを意識し過ぎず、目の前の一戦だけに集中すべき。向かい合うひとつひとつの戦いで持っている全ての力を出し尽くせば、おのずと成果は現れてくるはずなのだから。

以上


2009.07.07 Reported by 松下英樹
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