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【J2日記】C大阪「J2 6'n Roll特別編」:毎試合が「勝負」。昨シーズンの失敗はもう許されない(09.07.09)

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 他のクラブも同じようなことを言っているかもしれませんが、C大阪のスタッフ・選手たちも、今月の上位直接対決について「特に意識していない。どのチームにも勝たなければいけないから」(乾貴士選手)、「僕らはいつでもガチで戦っている」(石神直哉選手)と、取り立ててここに照準を合わせているというのはありません。

「J2はレベルの低いリーグではない」と小松塁選手も言うように、どの相手とも厳しい戦いを強いられているため、とにかく目先の試合に全力を傾けないと、あれよあれよという間に順位を落としてしまいます。実際に、C大阪は昨シーズン、それを第2クールで痛いほど味わい、結果的にJ1昇格の道を自ら閉ざしてしまいました。今季はその失敗を繰り返さないためにも、毎試合が「勝負」なのです。

 ただ、もちろん「J2 6'n roll」、いわゆる4強対決は、緊張感のある、白熱した激戦が期待できるとあって、「上位対決はすごく楽しみ。勝てば随分と抜け出せると思うから」と言うのは、エースの香川真司選手。第26節・栃木戦でも超ロングシュートを決めるなど2得点の活躍を見せた背番号8が、続く湘南戦(7/12@長居)、甲府戦(7/18@小瀬)でも結果を残してくれることを、チームも、サポーターも、切に願っています。やはり、C大阪のキーマンとして、彼を挙げないわけにはいきません。

 そして、もうひとり挙げるとすれば、今季司令塔として活躍するマルチネス選手でしょう。第25節・仙台戦、第26節・栃木戦と、累積警告による出場停止のためプレーできなかったマルチネス選手。そのきっかけとなった第24節・水戸戦で、遅延行為として今季通算8枚目のイエローカードを受けたとき、そして試合後は、いつも紳士的な選手とは思えないほど、本当に悔しがっていました。あのつらそうな顔は、今でも忘れることができません。

 第2クール最大の決戦とも言える湘南戦から復帰するマルチネス選手。普段の練習時には、明るい笑顔も戻り、かつ、コンディションも万全に整っているようです。今季のJ2リーグ戦で最大の驚愕を与え続ける背番号10のブラジル人「助っ人」。2試合出られなかった鬱憤を、その左足で晴らしてほしいものです。

 ほかにも、ケガから復帰間近の「野性的ストライカー」カイオ選手や、マルチネス選手に代わって仙台戦と栃木戦で司令塔の役割を十分に果たした「C大阪生え抜きゲームメーカー」濱田武選手、栃木戦で第4節・徳島戦以来の出場を果たした「スピードスター」苔口卓也選手、そして「C大阪の精神的支柱」西澤明訓選手など、今季のC大阪には「刺激」を与えられる選手が揃っています。

 J1昇格に向けて、あくなき闘志を燃やすC大阪の選手たち。どんなプレーをこの「J2 6'n roll」シリーズで見せてくれるのか。そして、今季さらに勝負師として厳しい眼差しを送り続けているレヴィークルピ監督が、どんな手を打って、白星を手繰り寄せてくれるのか。とにかく、まずは12日の湘南戦が、C大阪にとっては最大の「勝負」の時になります。

以上

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2009.07.09 Reported by 前田敏勝
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