7月11日(土)J1 第17節 新潟 vs 川崎F(19:00KICK OFF/東北電ス)
スカパー!生中継 Ch181 18:50〜(解説:古俣健次、実況:鈴木英門、リポーター:内田拓志)
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2位新潟、3位川崎F。勝点31で並ぶ両チームが、勝点39の首位鹿島への挑戦権をかけて、対戦する形になった。
新潟は現在3連勝。注目は3トップの一角、ぺドロ・ジュニオールだ。前節柏戦で2ゴールを挙げ、合計9得点。得点ランキング2位につけている。この勢いをホーム戦につなげる。
川崎Fは前節で鹿島と1-1で引き分けたものの、その前までは6連勝。チーム状態は安定している。
力みは見られない。川崎F戦前日の練習、ペドロ・ジュニオールは普段通りに淡々と調整を励んだ。セットプレーの確認、ビルドアップからのコンビネーション。ともに周囲との連係を重視しながら、シュートまで持って行くイメージを体に植えつけた。
川崎Fとの対戦については「強い相手だし、厳しい試合になる」と気を引き締めている。同時に「積極的に攻める、ボールを追い切ることができれば勝てる」と自信も見せる。
文句なしに好調だ。柏戦ではPKを含む2得点をマーク。特に後半2分に挙げた自身の1得点目は、ハーフウェーライン付近から約50メートルをドリブルで突破して決めたもの。周囲をうならせるゴールだったが、本人は「あのときは味方のフォローがまだ薄く、ああやって持ち込むしかなかった」と冷静に分析。2得点についても「自分が取ったのはうれしいが、味方の誰がゴールを決めてもいい」
実際、柏戦の前半終了間際にマルシオ・リシャルデスが決めたミドルシュートは、ペドロ・ジュニオールが仕掛けると見せかけてパスを出したところから生まれた。「視野は常に広く持つように意識している」と、卓越した個人技に頼るだけでなく、チームメートを生かす意識も強い。
柏戦までリーグ戦は5試合、得点がなかった。右ひざに痛みを感じるなど、体調もベストではなかった。一時、別メニューになったが、調整に関しては「問題ない」。ドリブル、スルーパス、シュートと、練習で細かい動きを自分なりにチェックしながらコンディションを整えてきた。「チームが上位にランクし続けるためにも、強い気持ちで戦う」と、淡々としながらも、勝負に対する気持ちは熱い。
川崎Fは安定した戦いを続けている。前節の鹿島戦は1人少ない相手に対して1-1と悔いの残る試合だった。だが、そこまでの6試合は堅守と分厚い攻撃で白星を連ねてきた。キーマンの中村憲剛が中盤の右に位置し、そこから内に入ってくることで、攻守の切り替えがスムーズに。前線へのつなぎも早い。
守備陣も鹿島戦の1失点はあるものの、リーグ戦再開後はそれ以外は無失点。きっちりと中央を固めている。
このカード、新潟のホームでは2001年から新潟が10連勝。新潟はサポーターの声援をバックに最高の結果を出し続けてきた。川崎Fにとっては鬼門中の鬼門。常にクロスゲームを演じながら敗れていた。
両極端な分、この一戦で勝点3を挙げることは、どちらにとっても今後に好影響がある。
何より、鹿島の独走を阻むためにもどちらも負けられない意識が強い。
以上
2009.07.10 Reported by 斎藤慎一郎(ニューズ・ライン)
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