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【J1:第17節 G大阪 vs 清水】レポート:G大阪が今季初のリーグ戦3連敗。効率よく点を重ねた清水は、3試合ぶりの白星を手に。(09.07.12)

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7月11日(土) 2009 J1リーグ戦 第17節
G大阪 1 - 4 清水 (19:35/万博/18,549人)
得点者:16' 岡崎慎司(清水)、56' 岩下敬輔(清水)、63' 枝村匠馬(清水)、71' チョジェジン(G大阪)、82' 原一樹(清水)
スカパー!再放送 Ch183 7/14(火)21:00〜(解説:相馬直樹、実況:清原正博、リポーター:松本麻衣子)
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「先手を獲れないのではなく、先手を獲られてしまっていることを守備としては反省している」
 G大阪DF山口智が試合を振り返る。おそらく、どちらの見方も間違いではないだろう。先手を獲れていない。先手を獲られている。チャンスを作り出しながらゴールに結びつけられない攻撃を嘆くなら、前者になるだろうし、カウンターで裏を狙われることを意識していながら16分という早い時間帯に清水FW岡崎慎司に許した先制点を悔やむなら、後者になる。それでもやはりスタイルを貫くことを続けて来たG大阪だからこそ、やはり前者が今の停滞を招いているように感じられる。試合後、西野監督が話したように。

「1番のウィークをオフェンスの中で消していけるのがガンバだが、その攻撃が攻め切れていない、獲り切れていないということだと思う」
 前半は、とにかく攻撃が単調すぎた。先制された後、ボールを保持しながら前がかりに試合を進めても緩急のある攻撃が見られないせいか、相手にとって“怖さ”を感じられる攻撃が仕掛けられない。ボールを動かしてはいるものの縦に鋭く切れ込んでいくシーンは少なく、清水の堅く閉じられた守備を切り裂くには至らない。だからだろう。後半を迎えるにあたり、西野監督は「どこかで変化を!」と選手に求めるが、同じ顔ぶれで挑んだ後半も大きな変化は見られず。多少スピードアップこそしたものの、清水ゴールに肉薄するようなシーンは殆ど作り出せない。おまけに欲しい1点を奪ったのは清水。56分、右コーナーキックをファーサイドでフリーになったDF岩下敬輔が決めて更に点差を広げられてしまう。

 この状況に西野監督が動き、58分にFWルーカスに代えてFWチョジェジンを、DF安田理大に代えてMF佐々木勇人を投入。3バックに変更し前がかりに戦いを進めるが、欲しいゴールはまたしても清水。63分、FWヨンセンからG大阪DFの裏のスペースへふわりと入れられたパスにすかさずMF枝村匠馬が反応して右足で決める。

 0-3。G大阪にとってはホーム・万博でまさかの展開。それでも追いつくには攻めるしかない。69分には最後のカードとしてMF明神智和に代えてフレッシュなMF宇佐美貴史を投入。そのMF宇佐美の思い切りのいいプレーがみられる中で71分にはFWチョジェジンが古巣相手に意地をみせ1点を返す。これで反撃の狼煙をあげるかと思われたが、いや実際、清水に4点目を決められるまではサイドを巧く使いながら勢いのある攻撃をみせたG大阪だったが、前がかりになった中で清水のカウンターをもろに受ける結果となり、82分には途中出場の清水FW原一樹に、この日4つ目のゴールを許してしまう。

 結果、1-4。西野体制になってから一度も負けていなかったホームでの清水戦でまさかの大敗。しかも今季初のリーグ戦3連敗と相変わらず暗いトンネルを抜け出すことはできず。対する清水は前後半あわせて放った8本のシュートのうち、その半分をゴールに結びつける効率のいい点の重ね方で3試合ぶりの白星。この結果、勝点でもG大阪を上回り、暫定ながら5位に浮上した。

以上

2009.07.12 Reported by 高村美砂
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