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【J1:第17節 京都 vs 柏】レポート:柏が隙を突いて勝点3を獲得。京都は甘さを露呈し、課題の残る敗戦となった。(09.07.13)

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7月12日(日) 2009 J1リーグ戦 第17節
京都 1 - 2 柏 (18:04/西京極/8,011人)
得点者:53' オウンゴ−ル(柏)、72' 李正秀(京都)、88' 村上佑介(柏)
スカパー!再放送 Ch181 7/14(火)05:00〜(解説:上田滋夢、実況:寺西裕一、リポーター:和田りつ子)
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「甘さを突かれた」とは加藤久監督の弁。京都、リスクを冒して攻撃に出た結果、ナビスコカップ予選に続いてまたしても苦杯をなめる結果となった。

京都は増嶋竜也がJ1第11節以来、6試合ぶりの先発出場となり右サイドに入った。角田誠、水本裕貴、李正秀の3バックに、左に中谷勇介、ワンボランチに佐藤勇人を配置。パウリーニョ、柳沢敦、渡邉大剛のFWに、ディエゴが2列目という布陣。
対する柏は「セットプレーに期待した」(高橋真一郎監督)とポポをFWで先発起用した。

試合は、ボールをまわす京都に守る柏、といった内容。柏の見せ場はポポの3本のFKと35分の強引にシュートを放った場面位だったが、京都も前半、見せ場と言えるシーンは、23分の、フィニッシュには持ち込めなかったが速攻でディエゴから渡邉につないだ場面と、CKから増嶋が頭で合わせたシーンくらいか。
引いた柏相手につないで崩すことが出来なかった京都。フィニッシュに持ち込めず、柏のカウンターを受けるシーンもあった。「出しどころがなくて」とは角田。しっかりとしたブロックを作った柏をこじ開けるだけのパス交換に難を残した結果となった。

後半早々にスコアは動く。後半8分、京都は左サイド、柏陣内でボールを奪われると、小林慶行、栗澤僚一とつながれ、同サイドのポポへ。ドリブルで一気に持ち込まれ、中央のフランサに送られる。これを角田がクリアしきれずオウンゴール。柏が先制する。

攻める京都に対し、柏はフランサを起点にカウンターを狙う。京都は豊田陽平(OUTパウリーニョ)を投入。反撃へ。そして、後半27分、右CKから李正秀が頭で合わせ、京都が同点とする。
勢いをつけた京都は、なおも攻め込む。後半36分に渡邉が、37分には豊田がシュートを放つ。だが、柏ゴールをこじ開けられず、終了間際の43分、前がかりになった左サイドを突かれる。中央の栗澤からスペースへ駆け上がった村上佑介に渡ると、角度のないところからシュートを決められ1-2と突き放される。
結局これが決勝点となり、柏がアウェイで貴重な勝点3の積み上げに成功した。

どちらに転んでもおかしくない試合だったが、上がった後のスペースを突かれ京都が敗れた。加藤久監督はそれを含め敗因を「甘さを突かれ」と表現した。角田は「攻撃のリズムで」調子を上げられなかったことを悔やみ、柳沢は「もっと最初から行けなくてはいけなかった盛り上げ方が足りなかった」と指摘した。

引いた相手を崩せず課題を残した京都。引いた柏にフィニッシュに持ち込めず、何度か速攻を受けたが、その部分は柏の術中にはまったとも言えるだろう。試合前に柳沢が語っていたポゼッションでのひと工夫が不足していたか。それぞれが動こうとしていた跡が見えていただけに悔しい思いの残る試合となった。

ただ、右サイドの増嶋、渡邉のサイド攻撃は好感が持てた。何度かサイドをえぐるシーンを演出した。引いた相手に対しての戦い方の一つとしてヒントがあるようにも見える。次節に期待したい。

以上

2009.07.13 Reported by 武田賢宗
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