7月26日(日)J1 第19節 磐田 vs 横浜FM(18:00KICK OFF/ヤマハ)
スカパー!生中継 Ch363 18:00〜(解説:金田喜稔、実況:清原正博、リポーター:新井麻希)
勝敗予想ゲーム | 皆の投稿で作るスタジアム情報
★JウイイレCC最新作によるシミュレーションプレビューは「MOVIE」をクリック!
※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
----------
今週の磐田は、チーム体制に少し動きがあった。ロドリゴが出場機会を求めて古巣のストラスブール(フランスリーグ2部)にレンタル移籍することが決まり、太田吉彰は7月いっぱいの契約を更新せず、海外挑戦の道を探ることを決断。そして、その2人に代わってチームに合流したのは、“救世主”イ・グノだ。内定していたパリサンジェルマンとの移籍が不調に終わり、契約が残っている磐田に戻るという結果に落ち着いた。
イ・グノは、練習には完全合流しているもののコンディションが万全ではないため、いきなり先発起用されるかどうかは微妙なところ。だが、彼のプレーや存在感はさっそくチームの雰囲気に大きな影響を与えており、2カ月ぶりにヤマハスタジアムのピッチに立てば、サポーターの期待も含めてピッチの空気を一変させるだけの影響力があるはずだ。
イが先発する場合は、成岡翔に代わって前田遼一とコンビを組むことになり、2列目の西紀寛とジウシーニョという顔ぶれも2カ月前と変わらないので、コンビネーションに不安はない。開幕時に比べて守備がかなり安定してきた中で、イの復帰により得点力が大きく向上すれば、勝点も自然に増えてくることが期待できるだろう。
ただ、前節・山形戦の3失点はいただけない。もっとも警戒していたセットプレーから早い時間に先制点を奪われ、DFのイージーミスから2点目を失う。3点目の場面でも、相手のシュート自体は素晴らしいものだったが、その前に中盤で大きなスペースを与えてしまったのは問題だった。たとえイが戻ったとしても、まずはそこを修正しなければ勝利をつかむことはできないだろう。
対戦相手の横浜FMは、1トップ気味で2列目からの飛び出しが非常に恐いチーム。そこをDFラインとボランチの連携でどうつかまえるかという点が、まずは大きな注目点となる。また、磐田の守備ブロックの隙間に顔を出してボールを受けられる選手も揃っている。山形戦の前半のように中盤にスペースを与えてしまえば、そこでタメを作られて2列目からの飛び出しも好きなようにされてしまう。
したがって、磐田にとっての良いときの守備―すなわちラインを高く保ってDF4人とMF4人でコンパクトな守備のブロックを作り、相手に高い位置での基点を作らせないという守り方ができるかどうか。まずは、そこが大きな見どころとなるだろう。
対する横浜FMは、磐田と同様に勝ったり負けたりを繰り返し、順位は13位(5勝6分7敗)と不本意だが、チーム状態はそれほど悪くない。前節の新潟戦でも、3位のチームを相手に後半は主導権を握り、1点差を追いついて引き分けに持ちこんだ。勝ちきることはできなかったものの、木村監督が暑くなってきた中で「積極的に若い選手を使っていく」と宣言し、そこで若手が良いアピールを見せてチームを活気づけている。この試合でも、アウェーとはいえ守りに入ることなく、積極的に自分たちのサッカーを展開しようとしてくるだろう。
そう考えると、どちらが中盤で主導権を握るかによって、試合展開は大きく分かれてくると予想できる。とくに横浜FMは、それによって明暗がはっきり分かれる傾向があるチームなので、ホームの磐田としては、前述のように守備でつけいるスキを与えず、攻撃では確実にパスをつないで自分たちがボールを持つ時間をできるだけ長くしたいゲームだ。その意味では、柳下監督が日頃から言い続けていることを実行できるかどうかが重要な一戦とも言える。
ただ、磐田が主導権に握ったとしても、横浜FMは守備での個の強さには定評のあるチームだけに、そこでの磐田攻撃陣とのバトルも非常に楽しみなところ。最終的には、どこかで個の戦いに勝たなければゴールはなかなか奪えないので、そこはイ・グノ効果で活性化された部分に期待したい。エース前田の4試合連続ゴールがあるかという部分にも注目だ。
まずは勝敗を五分に戻すことが課題の両チームにとっては、大きなポイントとなるゲーム。とくに磐田にとっては、ここから上昇気流に乗っていくという意味で、本当に結果を出すことが重要な戦いとなる。
以上
J’s GOALニュース
一覧へ【J1:第19節 磐田 vs 横浜FM】プレビュー:救世主が復帰した磐田。守備を修正して横浜FMの攻撃を封じ、活性化した攻撃陣が結果を出すことができるか(09.07.26)













