7月26日(日)J1 第19節 京都 vs 川崎F(18:00KICK OFF/西京極)
スカパー!生中継 Ch182 17:50〜(解説:上田滋夢、実況:寺西裕一、リポーター:和田りつ子)
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※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
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川崎F、ACLで悲願のアジア制覇への挑戦。さらに現在リーグ4位。勝点33で、2位・浦和が同34というのを見ても差はないと言っていいだろう。粘り強さを強く感じさせる。
ナビスコカップ準々決勝第1戦では鹿島に惜敗し、前節のリーグ18節ではその疲労から神戸に同点に追いつかれた。決して今、勢いに乗っているとは言えない状態ではあるが、ACLとの並走でこの戦績は称賛に値するだろう。その強さ、本物だ。
J1第19節、西京極に川崎Fを迎え撃つ。どれだけの意識で、決意で京都がこの一戦に臨めるか、大いに注目したい。
前節の京都、こちらもACLを戦い抜くもう一つのチーム・名古屋と対戦し、後半怒涛の追い上げで見事引き分けに持ち込んだ。だが、前半の戦いは正直、がっかりさせるものだった。
ケネディの高さを意識しラインを下げ、結果中盤にスペースを作ってしまった。加藤久監督は「ラインをあと3mでも上げられれば、スペースを潰せただろう」と明かした。そして、警戒していた、そのケネディの高さにやられ先に失点。試合後、水本裕貴は「Jリーグでやったことのない高さ」と表現した。
Jリーグをどう捉えるか。個人差があるのは当たり前だろう、しかし、Jリーグは世界へと通じる道で、その一歩だともっと強く捉えるべきだと思う。
川崎Fを牽引するのは中村憲剛だ。W杯最終予選でその存在感を強烈に示した。一皮むけたという印象だ。自身も成長させ世界への扉を開けた彼の主戦場はJリーグだ。FWの鄭大世も北朝鮮代表でアジアを戦い抜いて世界へ挑戦する。ジュニーニョの速さ巧さもワールドクラスのはずだ。川崎Fは今季、クラブでアジア突破に挑戦している。
Jは世界へ通じている、それは肝に銘じるべきだと思う。
今季、水本裕貴は韓国代表の李正秀というこの上ない信頼できる相棒を得て京都の中心として君臨し、京都のゾーンディフェンスをここまでまとめている。
「川崎Fはトップの選手がドリブルでも、パスでも崩せる。ジュニーニョにマークをつかせても他の選手が決めてくる」(加藤監督)。その相手に京都はゾーンで守る。ポイントはボールの位置だ。
走り回る相手にマークを付けるのではなく、ボールが入る瞬間にアクションのスイッチを入れるのだ。それを実現させるために必要なのが「(川崎Fがポゼッションしている)ボールの方向性をコントロールしてボールをどう動かせるか」(加藤監督)ということになる。ボールの位置をコントロールし、そこから入るボールを掴むことで走り込む相手を無力化するのだ。前線からの執拗な守備はそのために必要で、水本のリーダーシップがこれを可能にさせる。Jでの試合でもっと世界を意識してもいいはずだ。川崎Fはそれだけの相手なのだから。あの攻撃力をねじ伏せる迫力を。水本を中心とした京都の守備に期待したい。
今節、注目は佐藤勇人。なかなか調子の上がらない攻撃陣について「前に人が少ないサッカーをしている。人数が少ないから前にボールが当てられない」と指摘。「後半は人がいるが、前半からもっと攻撃に人数をかけること。攻守の切り替えを早くしてもっと走らないと」とチームの奮起を促す。川崎Fを相手に、セカンドボールを拾い、攻守の切り替えで優位に立てるか。中村憲剛を抑え込むためには、佐藤、水本の踏ん張りが今節の京都の生命線だろう。
「チームで」。最近よく京都の選手の口から聞かれる言葉。ディエゴ、柳沢敦、渡邉大剛ら京都の軸となる選手が口々に言う。スタンドから観てもそれはよく伝わる。伝わるが、でも、今の京都に必要な意識は「チームのために」から、「勝利のために」ということだと思う。求められるのは「勝利への執着」だと―。世界のトップ選手のコメントを読んでも、「チームで」というコメントよりも「勝つこと」を滲ませているはずだ。
必要なのは「勝利」だ。意識をもう一つ上へ。川崎F相手に「自分たちのサッカーを」、ではなく「相手をつぶす」という強い気持ちをサポーターに見せて欲しい。
「川崎Fの方が上」。こんな下馬評を覆すのに必要なのは強い気持ちで、その強い気持ちを引き出すのは試合に対する「意識」だ。
西京極に集まるサポーターに対して、どんな意識で、どんな決意でこの一戦に臨むのか。勝負は試合前から始まっている。今節の戦い、その準備、アップも含め注目だろう。
以上
2009.07.24 Reported by 武田賢宗
J’s GOALニュース
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