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【J2:第30節 岐阜 vs C大阪】プレビュー:チーム、クラブにとっても重要な一戦!結果と数字を求める7月の大きな山場(09.07.26)

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7月26日(日)J2 第30節 岐阜 vs C大阪(18:00KICK OFF/長良川
スカパー!生中継 Ch172 17:50〜(解説:大野聖吾、実況:齋藤寿幸、リポーター:堂野浩久)
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※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
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絶好調の岐阜の次なる相手は首位・C大阪。C大阪といえば、サッカー界を賑わしている2人の才能ある若者がいる。香川真司と乾貴士。筆者にとってこの2人は非常に思い出深い選手である。香川を始めてみたのが、彼が中2のころ。FCみやぎバルセロナジュニアユースにいい選手がいると耳にして、見に行ったのが始まりだった。乾は彼が高校1年生のときの冬に見て、大きな衝撃を受けたことを覚えている。
そこから彼らは順調に成長を続けた。香川は高校2年生でC大阪に入団し、U-20日本代表としてカナダU-20W杯を経験。そして昨年は日本代表に定着し、U-19日本代表でもサウジアラビアの地で苦楽を共にした。乾も筆者がつけた野洲高校の『セクシーフットボール』の申し子として脚光を浴び、昨年は日本代表にも選ばれた。この2人がC大阪の主軸として、岐阜にやってくる。これは昨年も経験したが、今年はそれより感慨深い思いがある。なぜならば、彼らのC大阪における、いやJ2における存在感は、昨年とは比べ物にならないほどにあるからだ。

しかし、感傷に浸っていても仕方がない。岐阜にとって、彼らは大きな脅威となる。この2人の要注意人物をどうケアするかが、岐阜にとって勝利の大きな前提条件となってくる。
乾はFWでありながら、1.5列目を幅広く動き、香川と絡んでバイタルエリアを攻略してくるだけに、岐阜はアンカー的な役割を果たすMF橋本卓が、いかにうまくポジショニングを取って、バイタルエリアにスペースを与えないかにかかってくる。
特に乾も香川もサイド深くにポジション取りをしてから、一気にフレキシブルに動いてくる傾向がある。これは岐阜が前々節の横浜FC戦で露呈したように、FW安孝錬が右サイドの深い位置にポジション取りを続けたことで、左SBの秋田英義のオーバーラップが抑えられ、サイドハーフまでもポジションを下げなければいけなくなり、岐阜が得意とする複数の選手が絡むカウンターを消されてしまった。それだけに、岐阜は橋本を中心に、両サイドハーフ、秋田英義と冨成慎司の両サイドバックが、ここのマークの受け渡しを明確にして、反対に両サイドハーフが高い位置を取れるかが、大きなポイントとなる。
攻撃面で気をつけなければいけないのが、MFマルチネスだ。中盤で巧みにバランスを取り、高い個人技で強力攻撃陣を支えている彼を、いかにはがしてスペースを突けるか。両サイドハーフがダイアゴナルランを繰り返し、マルチネスを揺さぶれるか。

個人的にはC大阪相手にはFW押谷祐樹が有効であると考えている。押谷はバイタルエリアで変化に富んだ動きを絶えず繰り返せる選手。相手のギャップに顔を出し続け、クサビを集約するだけでなく、抜群のキープ力で2列目の飛び出しを引き出すことが出来る。マルチネスを攻略するには、彼ほど適任はいない。先発か途中出場かは分からないが、いずれにせよ、彼が間違いなく攻撃のキーマンとなるだろう。

今や岐阜に欠かせない存在となった染矢一樹の不在はチームにとってはあまりにも痛いが、今の岐阜は誰が出てきてもぶれない戦いが出来る強さがある。それだけに前述したキーマンがしっかりと機能すれば、C大阪相手とはいえ、互角以上の戦いは出来るはずだ。

現在、ホームでは9戦負けなし(5勝4分け)で、3連勝中と絶好調の岐阜。強豪・C大阪相手に勝利し、4連勝、ホーム3連勝を成し遂げることが出来るか。それだけでなく、7、8月の集客に力を入れているクラブにおいて、この一戦は重要なポイントとなる。だからこそ、まだまだ続く『長良川劇場』が、結果と最高の観客数を残してくれることを期待して、今はそのときを待つ。

以上

2009.07.24 Reported by 安藤隆人
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