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【J2:第30節 湘南 vs 徳島】プレビュー:掴んだ内容を結果に結ぶ大事な一戦、湘南が徳島の堅守に挑む。見ごたえ存分の予感。(09.07.26)

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7月26日(日)J2 第30節 湘南 vs 徳島(19:00KICK OFF/平塚
スカパー!生中継 Ch180 18:50〜(解説:都並敏史、実況:加藤暁、プレーヤー解説:遠藤雅大、リポーター:安田美香)
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※オートプレーの為、実際のメンバーと異なる場合があります。また一部選手はエディットして作成・追加しています。ご了承ください。
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戦績だけを目で追いかけたとしたら、前々節の福岡戦、前節の仙台戦と続いた湘南の今季初の連敗を訝る向きもあるかもしれない。だが福岡戦然り、後半早々に退場を食らい1−2で敗れた前節の仙台戦にしても、敵を呑みこんでいたのは湘南のほうだった。こと前節の前半、すなわち11対11の状況下での内容は、福岡戦の惜敗を糧に立て直したと言えるにふさわしい。「意欲と冒険心に満ち溢れていた」と、指揮官が選手たちを評したのも頷ける。

思えば、第11節のアウェイ甲府戦も立ち上がりから相手を圧倒しながら後半の退場劇によって試合の様相が変わっている。よい立ち上がりが成されたときこそリスクマネジメントを心身ともに意識しなければならぬ教訓といえるかもしれない。そして、教訓とともに掴んだ内容を結果に結ぶべきは今節である。ホームに迎え撃つは徳島、難敵だ。

現時点におけるJ2の総得点と総失点の平均はいずれも36.8点で、徳島は得点36、失点が35と、つまりどちらもリーグの平均値を弾き出していることになる。ただ、数字以上に守備が堅いイメージのゆえんは、鳴門大塚で行なわれた第1クールの湘南戦の印象も多分にあろう。湘南にとっては今季唯一のスコアレスドローで、ふたり少ない状況になって敗れたくだんの甲府戦を除けば、唯一の無得点ゲームでもある。

坂本紘司は言う。
「今季、徳島の順位が上がっているのは、守備が安定していることの表れでしょう。僕らにとって今季、スコアレスドローは前回の徳島戦だけ。ガッチリ守ってくる印象がある。でも、うちは相手の守備網をいかに崩していくかをテーマに日々トレーニングしている。前回の対戦を踏まえ、練習の成果を出して相手のディフェンスを崩し、ゴールを奪いたい」

徳島の攻守のバランスは、反町康治監督をして「経験豊富」と評せしめる指揮官の采配があろう。分析に長ける徳島の美濃部直彦監督は、相手のストロングポイントを消しながらウィークを狙ってくる。前回の湘南との対戦では右サイドバックにペ スンジンを起用し、高さと併せて堅守を築いた。左サイドに徳重隆明を配し、高さを活かしたセットプレーを含めて好機を演出してもいる。また、反町監督が「カメレオン」と例えるほどに徳島はシステムも柔軟だ。加入間もない柿谷曜一朗もさっそく攻撃の特長を発揮しており、転じて今節はどのような布陣で臨んでくるかにも注目したい。

一方、迎え撃つ湘南は、前節の警告を受けてジャーンと臼井幸平という最終ラインのふたりが出場停止となる。ベンチを含め、こちらのメンバーも興味深い。「うちにはレギュラーはあってないようなもの」と指揮官が語るとおり、練習試合をはじめこれまで重ねてきたチームとしての鍛錬の成果を発揮する好機といえるだろう。

「いずれにせよ」と、反町監督は言う。
「相手のストロングポイントとウィークポイントは当然選手たちに話すが、我々のやろうとすることは変わらない」

むろん徳島の時間帯は必ずや訪れよう。だが積み上げてきた自分たちのサッカーは相手に左右されない。果敢に攻め、粘り強さを発揮し、走り勝つ。2度目の対決を制することで、第1クールからの進化を示したい。

以上

2009.07.24 Reported by 隈元大吾
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