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【J1:第19節 千葉 vs 清水】レポート:攻撃はシュートの精度不足、守備はマークのミスに泣いた千葉が今季初の連敗。好機を得点に結びつける力で上回った清水が接戦を制する。(09.07.26)

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7月25日(土) 2009 J1リーグ戦 第19節
千葉 1 - 2 清水 (19:03/フクアリ/15,142人)
得点者:18' 岡崎慎司(清水)、58' 深井正樹(千葉)、80' 青山直晃(清水)
スカパー!再放送 Ch185 7/27(月)05:00〜(解説:田中孝司、実況:八塚浩、リポーター:飯田留美)
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得点力不足に苦しむ千葉は、Jリーグの登録が完了したFWネット・バイアーノをFW巻誠一郎との2トップでスタメン起用。さらに、前節はアンカーを置く形だった中盤を、MFの工藤浩平と中後雅喜のダブルボランチに変更した。対する清水は、前節のスタメンから左足甲を負傷したMF兵働昭弘に代わってMF藤本淳吾という1人のみの変更だった。

序盤から千葉は両サイドハーフのMFのアレックスと太田圭輔が、サイドのスペースを突こうと仕掛けた。10分には太田のクロスボールから巻がスライディングシュートをするが、ボールはゴールポストの横。13分にはゴール前でパスをつなぎ、ネット・バイアーノがシュートを打ったが、これもゴールの枠を捉えることができなかった。

一方の清水は、FW岡崎慎司が11分、12分にヘディングシュートを放つが、11分は千葉のMF坂本將貴がブロックし、12分のシュートはクロスバーの上。さらに、16分にはMF枝村匠馬が決定的なシュートを打つが、これも千葉の坂本がブロックした。決定機をなかなかモノにできない清水だが、18分、ついにゴールが生まれる。巻が味方へ下げたパスがミスになってヨンセンに渡ると、ヨンセンは坂本をかわして左サイドに仕掛けて中央へパス。そこには、千葉のDF福元洋平がヨンセンに対応しようと動いたあとフリーになっていた岡崎がいた。岡崎は左足でグラウンダーのシュートを決め、清水が先制点を奪った。

千葉は失点シーンで岡崎をフリーにしたのが痛かった。DFボスナーがマークに行ければよかったが、実はボスナーは風邪のため試合前日の練習を欠席。あの場面にはコンディションの問題の影響も考えられた。失点後、前半の残り時間は反撃を仕掛ける千葉が主導権を握り、前半だけで11本のシュートを打ったが、そのほとんどは精度を欠いていた。

後半開始から、千葉はボスナーに代えてDF池田昇平、清水はMF藤本淳吾に代えてDF青山直晃を入れた。ともにDFの投入だが、千葉が守備面の対応だったのに対し、清水は「守るための交代ではない」(清水の長谷川健太監督のハーフタイムコメント)。さらに、千葉は55分に太田に代えてFW深井正樹を投入。その交代からわずか3分後、深井は巻が粘ってキープしたボールを受け、ドリブルから思い切りのいいシュートを打つ。これが決まって同点に追いついた千葉は逆転勝利を目指して攻めるが、84分に清水のGK山本海人に弾かれた中後の直接FK以外のほとんどのシュートは、ゴールの枠から外れた。

清水は、80分にDF市川大祐のFKを青山がヘディングで合わせ、勝ち越しゴールをゲット。2−1のスコアで逃げ切り、「千葉に1点取られて苦しい試合だったけど、勝点3を取ったことは大きい」(市川)と、勝利に加えて自信という大きな収穫を得た一戦となった。

千葉は、バリエーションの増加への貢献に期待がかかるネット・バイアーノという新戦力、受け手との意思疎通を欠いてパスミスになる場面はあったものの中後ならではのパスによる縦と横への大きな展開と、前節にはなかった攻撃面の好材料は見られた。だが、その一方でシュートの精度不足、失点シーンのような守備のイージーミスという課題は依然として残った。その課題を早く克服しなければ、J1残留の可能性は低くなってしまう。

以上

2009.07.26 Reported by 赤沼圭子
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