7月29日(水) 2009 ヤマザキナビスコカップ
清水 3 - 0 浦和 (19:00/アウスタ/12,014人)
得点者:0' オウンゴ−ル(清水)、44' 岡崎慎司(清水)、62' 青山直晃(清水)
★ヤマザキナビスコカップ特集
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●フォルカーフィンケ監督(浦和):
「前半については、非常に妙な形で始めてしまった。試合開始から45秒あたりで、私たちが最初の失点をしてしまった。非常に不幸な形であの失点が生まれてしまったわけだが、2点目の失点はハーフタイムの直前に生まれてしまったが、その間の時間帯は私たちもある程度は良いプレーをしていたと思うが、なかなか得点を決めることができなかった。後半に入ってからも、私たちがボールを支配して得点チャンスを作り出していたと思うが、得点を決めることはできなかった。私たちが作っていたいた決定機を、なかなかゴールにつなげることはできなかった。
最終的にはチームのモラルの問題になってくると思うが、これだけの長い時間得点することができなくなると、最後の最後に幸運から見放されることがあったと思う。それによって最終的には得点を決めることができないまま試合を終えてしまった。
たくさんのことをしっかり準備して、ピッチの上で私たちがやろうとしていたことを、いかに実践するかと、とても強い意志を持ってこの試合に臨んだが、たった45秒で失点してしまった。しかも、この失点はオウンゴールだった。最終的には0-3という結果で敗戦を喫してしまい、その結果だけを聞けば非常にひどく聞こえるが、内容にそれほど大きな差はなかったと思っている。
今日の試合ではたくさんのミスがあったが、年上の選手にとっては本当に必要のないミスが多くあった敗戦だったと思う。若い選手たちにとってみれば、彼らの将来にとって非常に大切な経験を今日はしたと思う。たとえば山田直輝は、あのシーンでPKをもらうことができたはずだった。DFも山田を倒していたし、本来ならばあそこでPKをもらえば良かったが、それでも彼はボールを離さず、ドリブルを続けてしまった。永田拓也に関しても、いくつかの集中不足というところもあって、失点に絡んでしまった。彼らにしてみれば、今日は非常に貴重な大切な経験をしたと思う。私が願うことは、彼らがこのようなミスからしっかりと学んで、彼らの将来につなげていくこと。
もちろん日曜日の試合では、私たちが持っている全ての力を出し切って、できるかぎり良い結果を残したい。Jリーグで成功を収めるということはとても大切なことなので。その後、私たちは中断期間に入るが、それは私たちの選手が必要としている期間だと思う。選手たちは疲労が溜まっているので、この期間を利用してしっかりと回復させたい。そして、メディカルチェックをする予定になっている。そこでどの選手がどのような負荷に耐えられるのか、今どのような形で身体に疲労がたまっているかというのを、しっかりと見極めたい」
Q:ハーフタイムで鈴木選手と永田選手を交代させた理由を教えてください。
「もちろん理由がある。まず永田に関しては、1点目のオウンゴールは一切阿部の責任ではないと思う。阿部にとってはとても不幸な形でのオウンゴールだった。この1点目の失点に直接関わっていたのは、永田だった。この試合開始早々の失点によってナーバスになったかもしれない。0-2の失点のところでも、永田があまり良い形で守備に入っていなかった。2点目の失点にも絡んでいたと思う。彼はまだまだ非常に若い選手だし、このようになかなかゲームに入ることができなかった場合は、やはり早めにベンチに戻すべきだと思う。
鈴木啓太に関しては、元々細貝か鈴木のどちらかは45分のプレーと決めていた。なぜなら8日間に3試合あるので、彼らの体力のことを考えなければいけないと思っている。なので、私はハーフタイムで啓太を下げた。同じようなことはポンテにも言える。短い期間で3試合あるということで、後半から出場させた」
Q:ここ3試合、中盤と最終ラインとでブロックを作っているチームに対して、なかなか点を取れないという試合が続いていますが、この試合に向けてどういう修正をして臨んだかという点と、この試合の無得点という結果を受けて、今後どういう部分を修正していきたいですか?
「私たちはここ3試合でまったく得点チャンスがなかったわけではない。しっかりとチャンスは作り出していた。しかし、それらのチャンスを成功体験に結びつけることが、なかなかできていなかった。今日の試合に関しては、45秒という時点で失点を食らってしまった。その0-1のスコアが最後まで残れば、最終的には私たちの敗退が決まってしまうという状況になった。そのため、清水の方はカウンターだけに集中することができ、彼らにとっては楽な展開になってしまった。なので、今日の試合は本当に不幸な形で始まってしまったと思う。実際に私たちの最近の試合内容を見ると、結果ほど悪くないと思っている。私たちのほうがボールを支配して、ボールを回して、得点チャンスを作り出していた。なので、私たちが再び勝利を収めるためには、そのチャンスをしっかりとゴールに結びつけること。それが、私たちがやらなければいけない課題だと思う。
もちろん、今このような状況で、記者の皆さんがこのような質問をするのはするのは理解できる。しかし、Jリーグの他のチームを見渡してみても、どのチームも必ず長いシーズンの間にひとつの穴に入ってしまうものだ。そして今、私たちがそのような穴に入ってしまっている状態だと思う。鹿島を除けば、他のチームはすべて大きな穴に入っていたと思う。名古屋も勝てない時期があったし、川崎Fもまったく勝点3を収められない時期があった。だから、これはどのチームにとっても、長いシーズンの間に一度はあること。そして私たちは、必ずこの穴から出てくる。これは100%確信しているし、必ずそうなるでしょう。ひとつのチームがシーズン中に一度このような穴に入ってしまうのは、サッカーの一部。そうなると選手たちがなかなかゴールを決めることができず、不安定になるかもしれない。だからこそ、私たちは選手たちとしっかりと話し合って、場合によっては心理学的なアプローチが必要かもしれない。しっかり選手たちと対話をして、再び自信をつけることによって、また全員で助け合いながら、この穴から脱出して良い結果を残すようにしたい」
以上
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