佐藤拓也(水戸担当)「チームの雰囲気はどうですか?」
大塚秀毅(栃木担当)「前節、草津に引き分けたけど、雰囲気はいいですね。特に守備陣は大久保裕樹を中心にまとまっています。自主性が出てきた感じがします」
佐藤拓也「でも、草津に勝てないようなら、水戸には勝てないでしょう(笑)」
大塚秀毅「今日、サポーターからも『水戸は強いから』と言われました。今の順位が物語ってますね。水戸の雰囲気はどうですか?」
佐藤拓也「悪いわけがないですよね、これだけ勝ってるんだから。栃木はいいサッカーをやろうとしているから勝てないんですよ。水戸は内容は求めてません。守備的だろうが、ロングボール頼みだろうが、勝ちは勝ち。結果がすべてですよ。その割り切りができているから、勝ててますね」
大塚秀毅「ウチは1年目で、上に上がるためのステップを踏んでいる段階。サポーターも多少それを理解してくれていると思いますし、監督もフロントもそれを示しています。まだそこまで割り切れてサッカーはできてないです」
佐藤拓也「前回の対戦では水戸が劇的な勝利をしましたが、栃木サポーターの受け止め方はどうだったのですか?」
大塚秀毅「なんとも言い切れないところですが、今年はホームで1勝しかしてないんですけど、それ以外で盛り上がったのは甲府戦(第10節)の3−3と水戸戦(第17節)の2−3。確かにあの負けは悔しかったけど、そこまで悲観する内容でもなかった。2−2に追い付いた時のボルテージは凄かったですし。水戸の方がショックは大きかったのではないですか?」
佐藤拓也「前半と後半でサッカーが変わりましたからね。あの前半を機に、水戸は理想を捨てました。あれ以来、攻めきった試合はないですね。現実的なサッカーに進んでいきました。前節、栃木対草津戦を取材に行って気づいたのですが、栃木は水戸よりも草津に対しての方がライバル意識が強いような気がするのですが?」
大塚秀毅「確かにそれはあります。というのも、JFL時代に対戦しているからだと思います。特に足利で3−3という激戦をしたことはサポーターの記憶に鮮明に残ってます。過去にそれがあるから、草津に対しての方がライバル意識が強いんだと思います」
佐藤拓也「一説によると、茨城には海があるから、海がない県同士でライバル意識を燃やしているとか」
大塚秀毅「それもちょっとはあるかな(苦笑)。ただ、水戸とは選手の行き来や練習試合もよくやってきたので、そういう面で親しみはある感じがしますね。でも、26日に行われた水戸との練習試合では栃木が4−1で勝ってます。その勢いで本番も勝ちますよ!」
佐藤拓也「いやいや、本番では水戸にかなわないから、せめてそこで勝たせてあげたんですよ」
佐藤拓也「栃木の注目選手は?」
大塚秀毅「今、ノッているのは向慎一ですね。向は水戸の菊岡拓朗と法政大学の同期です。だから、第1クールから水戸戦をすごく意識してました。お互いに前回の対戦は出場できなかっただけに、今回の対戦は面白くなると思いますよ。水戸の注目選手は誰ですか?」
佐藤拓也「当然、荒田智之や高崎寛之ですが、今なら本間幸司を挙げます。まあ、決めれるもんなら決めてみろっていうぐらいノッてます。前節鳥栖戦では28本シュートを打たれてわずか1失点。栃木では点は決められないでしょう」
大塚秀毅「いやいや、たしかに前節は神がかり的でしたが、あれは続かないですよ。栃木から見ると、吉原宏太の勝負強さは嫌ですね。あの仕事ぶりは怖いです。前回もやられましたしね」
佐藤拓也「なんかJ’sGOALを見ていても、同じ日の『四国ダービー』に食われがちなので、なんとかこの『北関東ダービー』も盛り上げなくちゃいけないですよね。栃木サポーターは笠松には大勢来るのですか?
大塚秀毅「今回はかなり行くと思いますよ。ホームジャックさせてもらいます。サポーターの中には、水戸納豆(勝点3)をいただくために熱々のご飯を持参する方もいるとか(笑)」
佐藤拓也「ちゃんとチケットを買っていただければ、ホームジャックでも何でも構いません。とにかくいっぱい来てもらって、水戸の観客動員に貢献してください」
大塚秀毅「栃木は今回勝てば、水戸と北関東首位に並びますよ。そうなると草津のビリは決定的ですね」
佐藤拓也「草津はまだ1勝もしてませんからね。今回も水戸は勝つと思いますが、草津の最下位は確定かな。当日、伊藤寿学さんの罰ゲームを考えておきましょうか」
大塚秀毅「いいですね〜」
以上
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2009.07.31 Reported by 佐藤拓也















