8月19日(水) 2009 J1リーグ戦 第22節
山形 1 - 0 F東京 (19:04/NDスタ/11,056人)
得点者:85' 長谷川悠(山形)
スカパー!再放送 Ch186 8/20(木)08:00〜(解説:越智隼人、実況:小出匡志、リポーター:成田ひみこ)
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●小林伸二監督(山形):
「前半、平山選手が下りてきて、どちらかというと2トップが縦の関係になったのが、そこをうまく使われたということで、もともとわかってたんですけど、その受け渡しだったりマークをするのがうまくいかなかった。そこが厳しかったのではないかなと思います。
後半は、ボランチが捕まえるか、受け渡したらCBが付くので両サイド(SB)が絞るということで、そこは少しうまくいったと思うんですけど、平山を中心に足元と、フリック(ダイレクトで後方にワンタッチで流すプレー)されるとどういうふうになるかというところで怖かったところはありました。再三、体を張ってくれたりしたのが相手の焦ったシュートになったというところで、シュートがオンターゲット(枠内)としてはあまり入らなかったので助かったなと感じています。
攻撃に関しては、前節に比べて自分たちでボールを回す時間がもう少しあったと思うんですけど、もう少し、ボランチを使って前に出すのか、ボランチがターンできるかというところでいくと、そこで取られたケースが何本かあったかなあと。そこは直していく必要があると思います。前線と中盤を越えると(F東京の)最終ラインは少しアプローチが甘いので、北村も長谷川も自分が思ったことがやれたのではないかなと、そういうところがもっと早く感じられれば慌てなくて済んだところがあったかなと思います。
キムが途中で怪我をしたので、少し思った形じゃなくて、メンバーをすぐ代えなきゃいけなかったので最後は少ししんどかったですけど、パワープレーを向こうがしてきた中でも、最後まで体を張って頑張ってくれたと思います。リーグ戦、ナビスコカップと負けていたので、勝てたということと、2ゲームの反省を少しビデオで見せたりしゃべったりして、そういうところはうまく表現してくれたなと思います。勝点3がとれて本当によかったなと思っています」
Q:失点0に抑えたのは5月23日の京都戦以来ですが、守備がここへ来てかなり向上したという形なのか、それとも継続的にやってきたことが0という形になったのか、どちらですか?
「今日は少し(ラインを)落としましたけど、最終的にボールに行けてたと思うんですね。先ほど言ったように、相手が焦ったシュートになったりとか、ある部分、ツイてたところもありましたけど。前回もそうですけど、前半(失点)0でいくなかで、少しずつ慣れてくるといいリズムになるというのがあって、0で抑えながらまず先取点を取れれば、また変わってくる。
確かに、1点で勝つことは難しいし、何が起こるかわからないので2点取らないと難しいところがあるけど、まず1点取ると相手がどういうふうになっていくかというのがまた見えるので、そういう勝ち方ができるように少しずつやっていこうというのを今日は話をしてたんですね。そういう意味では、先取点が取れたということ。
後半、いいリズムになったときに、ちょっと決定的なところが外れたので、前節の京都戦と同じで攻撃がトーンダウンするのかなあと思ったんですけど、頑張ってくれたなあと思っています。守備については、センターバックも変わっているし、今日は左サイドの赤星が初めてスタメンで出ているので、そういう意味では、言っていることを個人ではなくグループで表現してくれたなと思っています。あまりたくさんのことは言ってないんですけど、うまく機能したゲームになったなと思います」
Q:0−0の残り時間が少ないところで、木村選手を入れましたが、引き分け狙い、守りを固めたという見方でいいですか?
「そうですね。まず、秋葉がへばっていたので、向こうが左サイドを代えてきて長友を前に出したので、左の攻撃をどうしようかというところで、廣瀬をそこへというところから、キタ(北村)がやっぱりトップ下で……。後半、すごくよかったんですけど、へばってミスが出てきたので、勝(秋葉)をその位置に置いて(右サイドは)廣瀬ですね。そのあとに、勝点1を取ると思うと0−0、と考えると、財前を入れると随分足元で収まるとは思っていたんです。(相手のアプローチが)甘いから。でも、そこは我慢して堅くいった方がいいなと。それで木村を投入しました。
木村はボランチを前回(の紅白戦で)やらせてるので、宮本が少しへばっているところがあったので、宮本を外に出して木村をボランチに入れることもできるので、まず固めるということと、廣瀬とハセ(長谷川)で何かできそうだなというのがあったんです。(相手が)前、前にかかっているので。そういうところを堅くして、よければ点を取りたい。木村にしても、守備をきちっとやったなかでチャンスがあったら飛び出せという話をしてたんですけど、うまく点が取れました。左側の攻撃に、よく小林亮が上がっていたというのは、木村が……前に安定した選手がいるというのはあると思うんですね。そういうところがよかったなと感じています」
Q:前節、京都に負けて中3日で迎えた試合でしたが、改めて、4試合ぶりの勝点3をどのようにとらえていますか?
「今年2回負けているので、そういうわけにはいかないということと、ナビスコカップでは最終的に1−3で負けているんですけど、ものすごくいいゲームができているんですね。昨日、振り返ってもう1回観てみたんですけど、いいゲームができてたということも選手には話しましたし、京都の試合はたくさんシュートを打たれてるけど、そんなに危ないシュートはなかった。逆に、うちのほうが決定的なシュートは多かったという話をしました。だから、ああいう(京都戦の)リスタートでやられるのは厳しい。
今日、リスタートでやられることは連チャンになるので避けようというところ。で、ナイトゲームの時に、いつも午前10時から(トレーニングで)動かすんですね。そこを見てて、すごく選手のモチベーションもそうですけど、動きがすごくよくて、今日はやれそうだなあって感じはしてたんですよね。重たくなくて、すごく動きと、ちょっとしたパス回しをやるんですけど、パススピードが上がるんですね。へばってるとボールも緩いんですけど、元気だとパスが速かったり、遠いところまでパスが出たりするんですね。そういうのが今日の朝の練習で見受けられたので、今日はちょっとやれそうだなあというのは、実は思ってました。うまくそういうのがつながって、また自信になっていけばいいなと思います」
Q:ここ最近の長谷川選手について、どのような評価をしていらっしゃいますか?
「前線ではしっかりキープできるようになったことと、緩い相手だったらキープしたりターンしたりということがスムーズになってきたなということです。もともとハードワークでできる選手なので、点を取れたことも併せて、さらに自信とともに……当然、点を取ってるのでマークが厳しくなると思いますけど、そのなかでも個人の良さだったり、90分動き続けてくれるというところでいくと、J1の1年目にしてはすごくたくましいなと、最近感じています」
以上















