8月29日(土) 2009 J1リーグ戦 第24節
横浜FM 1 - 1 千葉 (19:05/ニッパ球/13,181人)
得点者:4' ネットバイアーノ(千葉)、70' 金根煥(横浜FM)
スカパー!再放送 Ch183 9/1(火)21:00〜(解説:金田喜稔、実況:佐藤文康、リポーター:石川葉子)
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●木村浩吉監督(横浜FM):
「8月の3連戦が終わって、この試合まで1週間あったから、普通の準備ができた。
田代は、紅白戦では河合が務めていたのだが、少しケガをして今日もプレーはできる状態ではあったが、こういう機会でなければなかなか先発で起用するチャンスはないので、ボランチで起用した。
立ち上がり、相手は必死で来ると予想していた。こちらはそれ以上に必死にならないと勝てない、簡単に勝てる相手ではないよと言っていた。
前半は相手のロングフィードと一緒に合わせて、ロングボールを蹴りすぎてしまった。相手がプレッシャーをかけるところと、ベタ引きするところを明確に使い分けていたためだろう。
後半は、いつもの4−4−2のボックスに戻した。
坂田はコンディションは良かったのだが、90分もたないと見ていたのと、田代をスタメンで使ってあげたいという気持ちがあったから、途中出場となった。後半から出た坂田は、相手の浅いラインの裏に抜けて、よくチャンスを作ってくれた。
ラッキーな形から金根煥が同点ゴールを決めてくれたのだが、その前後にも崩している形があった。そこを決められないのが、今シーズ勝ち切れない理由ではないか。
最後、1−1で良しではないが、追加点を取りにいくがために、最終ラインが1枚や2枚となってピンチを招いた。前がかりになる選手の気持ちは分かるが、そのあたりのバランスは修正していかなければならない。
前節の柏戦が10人対11人で引き分け、今日が先制されて追いついての引き分け。勝ち切れない状況が続いている。
ただ、選手たちは最後まで手を抜かず、交代した選手も自分の役割をしっかりと果たしてくれた。
中3日でヤマザキナビスコカップの準決勝2試合が控えている。中澤が日本代表遠征で抜けるが、一番近いタイトルなので、ぜひ狙っていきたい」
Q:狩野から兵藤への交代の意図は?
「ヤマザキナビスコカップでウチは連戦になるので、早め早めの交代にするとは話していた。狩野に疲れが見えたのもあり、ピンピンしている兵藤を使った方がいいだろうと考えた。長谷川と狩野のどちらを交代させるかと考えた。狩野の方が、少しミスが多かった。でも狩野の特長は出せていたと思う」
Q:今日は4−3−3でスタートした理由は?
「相手が裏に蹴ってきて、あまり高いところでビルドアップしてくるチームではないのが分かっていたから、松田と小椋を前めに上げて相手のボランチの所でボールを奪いたかった」
以上
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