9月12日(土) 2009 J1リーグ戦 第25節
京都 2 - 1 F東京 (13:04/鴨池/8,106人)
得点者:0' ディエゴ(京都)、60' 石川直宏(F東京)、85' 金成勇(京都)
スカパー!再放送 Ch185 9/14(月)12:00〜(解説:名波浩、実況:高野勝正、リポーター:和田りつ子)
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時折火山灰が舞う中での戦いは京都が試合終盤に金成勇がドリブル突破で決勝点を奪い、引分続きの戦いに決着をつけた。
京都は角田誠が左サイドハーフに入り、柳沢敦をベンチスタート、林丈統を先発に起用した。対するF東京は長友佑都が先発出場、FWには赤嶺真吾が入った。
試合は、開始直後に動く。静かな立ち上がりの隙を突くようにペナルティアーク外左で角田が相手を引き付けると、飛び出したディエゴへ渡す。ディエゴは飛び出したスピードを生かしてF東京DFを突破すると左足でゴールに流し込んで京都が先制する。
しかし、この得点で「大事にいこう」(加藤久監督)とした京都がF東京の攻撃にあう。梶山陽平がボールを散らし、平山相太が京都の2枚のブロックの間、石川直宏、長友佑都がサイドを使い押し込もうとする。
34分には平山から石川に渡りシュートを打たれ、38分には中央で平山がつぶれこぼれたボールを石川にバーを叩かれるシュートを受ける。だが得点には至らず1-0で折り返す。
後半、「裏で相手に脅威を与えられなかった」(城福浩監督)と、鈴木達也を投入。京都も柳沢を送りだす。F東京は鈴木が積極的に流れてボールを引き出すとリズムを掴む。
京都はシジクレイが腰を強打した影響でやむなく交代すると一瞬の隙をF東京に与えてしまう。
60分、梶山陽平に中央で粘られボールをキープされると、右にいた石川へ送られる。これを右足ダイレクトで振り抜かれ、F東京に同点を許す。
その後もF東京にペースを握られる苦しい時間帯が続くも、85分に京都が一瞬の隙を突く。自陣でボールを奪うと角田から、シジクレイから代わって入った金成勇に渡る。金がドリブルで仕掛けるとF東京DFのブロックを強引に突破し、GKもかわしてF東京ゴールに流し込んで決勝点。金成勇の新潟戦に続く決勝ゴールで京都が2-1逃げ切って勝利し、強敵・F東京相手に勝点3を積み上げた。
試合後、F東京・城福監督は「勝ったチームが強くて我々が弱かったということ」と悔しさを滲ませながらも「全てが肩を落として下を向いてというものではない」と内容を評価した。
勝った京都だったが、試合後、佐藤勇人が「ラインを上げることでプレスが楽になったと思う」とコメント。F東京DFの今野泰幸までが攻撃参加する状況で、前線からボールをコントロールする守備が出来ず、相手にボールをつながれた。もっと相手ボランチ、サイドバックにプレッシャーをかける守備ができないと試合を支配される展開は長くなるだろう。
そして後半足が止まったことも気にかかる。サイドへ展開してもフォローが少なく、ボールを受けた選手の選択肢が少なかったように見えた。前半の運動量が多い時間帯は簡単に渡して、相手がいてもパス交換で隙を作れているが、フォローの動きが少なく、距離が離れると途端にボールを失い守備にまわる回数が増える。運動量と比例して判断力も遅くなった感がある。これは柏戦でも同様で、京都にとっては課題となるだろう。
だが、流れの中から2得点。セットプレー以外からの得点で京都の攻撃に光明が差したのも事実。次節、磐田戦は水本裕貴が累積警告で出場停止。京都にとって踏ん張りどころとなるが、次の戦いに期待を抱かせてくれる今節の結果となった。
以上
2009.09.13 Reported by 武田賢宗
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