10月4日（日） 2009 J1リーグ戦 第28節
川崎Ｆ 2 - 0 横浜FM　（13:03／等々力／19,951人）
得点者：74' 谷口博之（川崎Ｆ）、83' レナチーニョ（川崎Ｆ）
スカパー！再放送 Ch183 10/5（月）05:00〜（解説：野々村芳和、実況：野村明弘、リポーター：高木聖佳）
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●山岸智選手（川崎F）：
「（試合後の円陣は？）月曜日に何かをやろうという事になって。ジュニーニョが『あと6試合がんばろうぜ』と（笑）。でも大事な事だと思いますね。『ガンバのパクりになるのはやめようぜ』という声も出ていました。今日は両チームともチャンスはありました。だからどちらに転んでもおかしくない試合でした。そこで勝てたのは大きいと思います」

●森勇介選手（川崎F）：
「体は重いですし、切れもなかったですが、それはみんなやる前からわかっていた事なので。Jリーグのタイトルはあきらめてないですし、あきらめるような勝点差ではない。まだACLのタイトルが一つ終わっただけですし、取れるタイトルを取るために、ここが再出発点になる。内容はどうでも良かったです。勝ててよかったです。1点目が決まったところくらいから足がつりそうになっていました。（アシストについて？）あそこにタニがいるんですよ（笑）」

●中村憲剛選手（川崎F）：
「ACLはナイトゲームで、今日は1時から。それで前半は押されていたのはありました。ただ、後半はビッグチャンスを作っていて、タニがいいところで決めてくれました。あれで落ち着けたと思います。次の鹿島戦は16分とロスタイム。ここで勝って上に食らいついて行くしかないと思います。今はそれしかないです。（先制点の場面は？）勇介からボールをもらう事しか考えていませんでした。あのクロスはいいボールだと思いますし、あのゴールがチームを救ったと思います。2点目はショートカウンターの形で、狙っていたものでした。今までサッカー選手をしてきて、一番連続して試合をやっている感じです。その中で気持ちを切らすのは簡単だと思います。ただ、きついのはわかっていましたし、そんな中で勝利への気持ちを出せた試合だったと思います」

●ジュニーニョ選手（川崎F）：
「（円陣について？）自分たちにはまだJリーグで優勝するチャンスがある。それをみんなで認識するためにやろうと。もちろん、みんな団結していますが、さらに一つになろうと思ってやりました。ああいう事は今までもロッカーで話などしていましたが、今日はサポーターの前でやろうと思いました。サポーター（とフロント）もVTRを作ってくれていましたし、自分たちも何らかの気持ちを形にして見せたかった。団結を表す意味でやりましたからこれからもやるかもしれません。（アシストについて？）前を向いた時に二つのオプションがありました。大世が左にいて、レナトは右にいてフリーでした。レナトがいいシュートを決めてくれました。今日は相手と戦うのと同じように、疲れた自分たちの体との戦いでもあったと思います。結果的に相手を倒せましたし、自分たちの体にも勝てたと思います」　

●レナチーニョ選手（川崎F）：
「（ゴールについて？）ほかのチャンスでゴールする事ができなくて、ただ、そんな状況でもまたチャンスが来ると信じてやっていました。暑さは大丈夫なんですが、やっぱりすごく疲れました。ただ、明日になればまた大丈夫になります。ハーフタイムに失点に気をつけるように言われていました。失点しなければ勝てると。そんな中、タニが決めてくれて勢いづいたと思います。（試合前のVTRについては？）言葉がわからなかったんですが、映像でなんとなく理解しました。モチベーションが上がりました。


●兵藤慎剛選手（横浜FM）：
「足は大丈夫です。次もいけると思います。（横浜にも）運はあったと思います。（川崎のシュートが）前半ポストに当たった場面もありましたし、それ以外にもチャンスはありましたから。いけると思ったんですけどね」


●河合竜二選手（横浜FM）：
「いい流れもあったので、そこを決めるか決めないか。そのあたりをチームで考えてやって行きたい。相手はハードスケジュールだから、前から行こうと。前半はほぼプランどおりに行った。もう少しセカンドボールを拾えればよかったけど。最後のところで後ろのディフェンダーが踏ん張ってくれていた。後半間延びしてしまったんですが、相手の中に攻撃に残っていた選手がいたので、そこでどれだけリスクを背負って前にいけるのか。ただ、それは流れもあるのでとにかく今日は決めるところを決めて、耐えるところを耐えて、チーム全体でそういう流れに応じたサッカーができるように修正したい」

以上