10月11日(日)第89回天皇杯2回戦 山雅 vs 浦和(13:00KICK OFF/松本)
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☆天皇杯特集
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連覇を達成した2005、06年大会以来、3季ぶりの戴冠を目指した浦和の天皇杯がスタートする。会場となる松本平広域公園総合球技場アルウィンでまず最初にぶつかるは、北信越フットボールリーグ1部に所属する松本山雅だ。
浦和は07年、初戦でJ2の愛媛を相手に敗退を強いられた経験を持つだけに、格下相手との試合の難しさはチームとしても痛感しているところ。それだけに、遠方まで応援に駆け付けてくれるサポーターを前に、再び同じ過ちを繰り返すわけにはいかない。何より、地域リーグ所属のチームを相手にするこの試合では、今季の成長の証を内容として示すことが求められる。
コンビネーションサッカーを旗印に、山あり谷ありの戦いを繰り広げてきた今季の浦和。夏場を越えて、涼しさが訪れるとともに調子を上げつつあるチームは、ここにきて再び充実のときを迎え始めている。ゴールを再量産し始めたエジミウソン、J1第28節千葉戦のゴールで自身の新たなサイドバック像を見出しつつある高橋峻希に加え、先発復帰が予想される山田直輝など、この試合では個人としても見どころは多くなるだろう。
トーナメントでは結果を残すことがまず第一に優先されるものとなるが、チームとしての根幹を作り上げている今の浦和にとって無駄にできる公式戦はひとつもない。カップ戦で1部リーグのクラブが下部リーグのクラブに苦戦するのは世界を眺めてもそこかしこにみられる光景ではあるが、今季の浦和が目指す先を考えれば、悠長に構えているわけにはいかない。隙のない戦いで相手を一蹴してこそ、王者復活への道が開けるはずだ。
一方、そんな浦和を相手にジャイアントキリングを狙う松本山雅。1回戦ではJFLに所属するFC刈谷を1対0で下しており、同試合でも決勝点を挙げ、エースでキャプテンの柿本倫明には大きな期待がかかる。前回大会では古巣・湘南相手の金星にゴールで貢献した背番号10は、今季はリーグ戦で13試合出場11得点を挙げて得点ランキング2位タイにつけた。Jの舞台で多くの経験を積み、シンガポールリーグでのプレー経験もある柿本が、チームに歓喜をもたらすか。
JFL昇格に向けた別大会との兼ね合いもあり、今大会に集中を傾けることが難しい松本山雅ではあるが、ホームサポーターを前に、そしてアウェイに集う浦和のサポーターを前にすればなりふり構わない戦いを展開していくはず。現在の浦和を相手に勝利を収めるには、わずかな迷いも許されないのは間違いないだけに、アウェイチームが試合に入り込む前に奇襲攻撃で先手を打ちたいところだ。
以上
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一覧へ【第89回天皇杯2回戦 山雅 vs 浦和】プレビュー:3季ぶりの大会制覇への戦いが始まる浦和。ホームで金星狙う松本山雅を相手に順当突破なるか。(09.10.11)















