この日の練習は、佐賀県総合運動場陸上競技場。
１０月のリーグ戦はこのスタジアムで行われるので、練習会場がここになることもあります。
修学旅行でスタジアムに寄ったのは、佐賀県嬉野市塩田小学校４年１組の元気な子供たち。
最初は、スタンドでおとなしく練習を見ていたのだが、岸野靖之監督に「ボールを見せて」の一言で一気に火がついた。

◆PHOTO1

スタンドとピッチのパス交換？から、全員がピッチに降りてきて（◆PHOTO2）、スタッフとボール回しが始まってしまった。
もちろん、２００２年ワールドカップ韓国代表の尹晶煥コーチも入ります。

◆PHOTO3

スタンドで見ていたサポーターたちからは、「うらやましい」との声がもれ聞こえます。
でも、子供たちは相手が誰かを知りません。必死にボールを追いかける無邪気な姿にサッカーの魅力を再認識させてもらいました。

ボール回しがすむと、即席のサイン会が始まります。
色紙なんて用意していないので、白い帽子にサインを書いて行きます。

◆PHOTO4

保護者に怒られないか心配しましたが、子供たちには関係ありません。ここでも、サッカーの魅力を感じてしまいました。
岸野監督はじめスタッフのサインが入った超レアもの（？）の帽子は、本当に思い出になるのでしょうか？(^_^.)

◆PHOTO5

最後にみんなで集合写真を撮って、この日のスタッフのボール回しは終了しました。

◆PHOTO6

子供たちもスタッフも最高の笑顔です。
ボール１個で、この笑顔が出てくるサッカーって最高ですね。

余談ですが・・・
子供たちに混じって井手奈緒子先生もボールを追いかけていました。
尹コーチが「先生が一番上手い！」ってほめていました。
それもそのはず、井手先生は『鹿島サニーガールズ』（佐賀県鹿島市）で選手として頑張っていたそうです。
納得！
ここでも、地域に密着したサッカー文化を感じることができました。

以上

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2009.10.20 Reported by サカクラゲン