11月15日(日) 第89回天皇杯4回戦
名古屋 3 - 1 磐田 (15:01/瑞穂陸/6,091人)
得点者:5' カレン ロバート(磐田)、42' 吉村 圭司(名古屋)、51' 吉田 麻也(名古屋)、83' 杉本 恵太(名古屋)
☆天皇杯特集
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●柳下 正明監督(磐田):
「両サイドを幅広く使う名古屋に対して、10人ではやはりしんどいところがありました。ゴール前での高さもあるし。選手達は得点、そして勝ちを目指して最後までプレーしてくれたと思います。そのあたりは次につながるんじゃないかと。全員の選手が下を向くことなく戦う姿勢を見せてくれたんで、次のリーグ戦(11/21@埼玉 vs浦和)につなげたいと思います」
Q:終盤、那須大亮選手がボランチに上がったように思えましたが、あれは指示だったのでしょうか。
「いや、彼らが動いたんですけど、それまではボールがつながっていたのがロングボール一辺倒になってしまったところがありました。まあ、3−1なんで彼らも考えてやったんだと思いますけど」
Q:退場で1人少なくなった後は、どのような指示を出されたのですか。
「ゲームの途中ではなかなか伝わりにくかったんですけど、やっぱり中を絞ってサイドに追い込んでボールを奪うという基本的なこと。それと中盤の選手が速いタイミングで前に飛び出さずに、守備の時にね。引っ張り出されるとセンターバックとの間にスペースができてしまう。そこを使われるんで、できるだけ中盤と最終ラインの幅を作らずにコンパクトにやろうと。とにかく、粘り強くやればチャンスはあるということで送り出しました。まあ、後半の立ち上がりセットプレーからやられて、その後はどうしても得点を取りにいかなければいけないので、バランスを崩して危ない場面もありました。そのあたりは仕方ないかなと思っています」
Q:鈴木秀人選手投入の際の、指示と意図をお聞かせください。
「1−1の時から準備はしておけよと言っていました。右サイドのサイドバック、小川のところをケアするのと同時に(山本)康裕を中盤でプレーさせて、彼は上下動できる選手なので、そこを攻撃の時に活かしたいなと。それと、(岡田)隆をアウトしたのは、(船谷)圭祐を左サイドバックで起点にしてもらいたかったという。ビハインドのこともあったし、点数を取りにいかなければいけないんでね。左サイドで少し時間を作って、展開できるかと思って秀人を入れました」
以上
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