2度も『お見送り』をすることになるとは。
Ksスタ改装初戦の第48節仙台戦、そして最終節の湘南戦。水戸は主役の座を完全に相手に奪われ、引き立て役に甘んじることに。新スタジアムができた喜びも楽しかった1年間の思いも、目の前で胴上げをされ、半減させられてしまった。
ただ、そうした『成し遂げた』瞬間に居合わせることができるのはスポーツに携わる者にとって幸せだと感じている。仙台、湘南とも何年も苦しみ続けてやっとつかんだ歓喜である。何事も一朝一夕でうまくいくわけではない。さまざまな試行錯誤を経ながら、それでも何かを信じ、前進してきたからこそ成し遂げることができたのである。仙台、湘南ともにおめでとうと言いたいし、J1でも頑張ってもらいたい(C大阪も)。
そして、歓喜の光景を目の当たりし、当然『いつかは水戸も』という思いにさせられた。水戸はまだまだ小さなクラブだが、慌てず一歩一歩前進していけば、必ず報われるときが来るはずだ。今季の快進撃はその第一歩になったと信じたい。
それにしても、Ksスタは縁起のいいスタジアムである。3試合のうち、2試合で胴上げが行われるなんて、昇格請負人ならぬ『昇格請負スタジアム』と言ってもよさそうだ。受験シーズンに向け、グッズを販売したら、売れそうな気もするのだが。いかがでしょうか、フロントさん?
と、そんな馬鹿なことばかりを考えていたら、ふとあることに気づいた。実は自分が『昇格請負人』なのではないかと。今季、仙台、湘南のJ1昇格内定、そしてニューウェーブ北九州(現ギラヴァンツ北九州)のJ2昇格内定、さらに松本山雅FCのJFL昇格内定の瞬間を現場で見ている。年間に4度もの『昇格』に立ち会うことはなかなかないことだし、今年、日本で一番多く昇格の瞬間を生で体験したという自負もある。もし、これから受験や試験がある方は私のところに来れば、ご利益があるかもしれないですぞ。
くだらない話はその辺にして、長かったJ2シーズンもついに終了。各クラブ、選手、悲喜こもごもと思われるが、サッカーに携わるすべての人にこれだけは言わせてもらいたい。
本当にお疲れさまでした! そして、ありがとうございました!
以上
2009.12.07 Reported by 佐藤拓也
J’s GOALニュース
一覧へ【J2日記】水戸:昇格請負人!?(09.12.07)
J2昇格内定となる4位以内を決め、喜ぶニューウェーブ北九州(現ギラヴァンツ北九州)の選手たち。来季はいよいよJ2の仲間入りだ。
日本で最もハードな大会と言われる地域リーグ決勝大会を制し、念願のJFL入りを決めた松本山雅FC。会場には1万人を超える観衆が集まるなど、地域の盛り上がりは最高潮。近い将来、J2入りを果たす可能性は高い。













