今年もJ's GOALでは、全クラブのキャンプ取材を実施します。
レポートに加えて、動画でトレーニングの様子や、選手の生の声をお届けする予定です。監督はもちろん、気になるあの新加入選手のインタビューなど、2月下旬までの間、取材をしていきますので、お楽しみに!
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後半開始から10分と経たないうちに、前半はベンチでじっと戦況を見守っていた小林信二監督が激しく檄を飛ばし始めた。
「前へ、前へ!」「ボール、ボール!」「出てこい、出てこい!」
あきらかに運動量が上がらないチームに対する、声の鞭だった。「ベンチワークで仕掛けてテンションを高くするといいリズムになった」(小林監督)
山形はモビリティを取り戻す。センターバック園田拓也が最終ラインから前線へ一気に走り、パスを受けた田代有三が勝負してファウルを受けるシーンも出るようになった。後半29分には田代がゴールネットを揺らしたが、勝ち越し点となるはずだったこのプレーの判定が覆りオフサイド。試合は1-1のドローに終わった。
山形にとって今季初戦、島原がまだすリーグ・ギラヴァンツ北九州戦は、ここまでのキャンプの力試しをするのにはふさわしくない悪天候となった。雨、突風、 雨、突風、きまぐれに日が差したと思えば、また雨と突風へ逆戻り。ピッチ全面に水がたまり、さらに強風に煽られてボールの軌道も影響を受けた。そんな中でも、前日のゲーム形式のメンバーとはまた別メンバーにシャッフルされた11人は、前半ボールを支配し、そして走り続けた。前半18分、高い位置でボールをカットした伊東俊が近くの田代に預けると、田代はフェイントをひとつ。左足に置いたボールをしっかりとミートし、チームの今季初得点を挙げた。その4分後には中盤と最終ラインの連係の隙を突かれ失点したが、十分に修正可能なものだ。
前半がそうした内容にも関わらず、後半立ち上がりにギアが噛み合なかったのはなぜなのか。小林監督は「その原因がメンタルなのか、本当に走れないのか。リズムが悪いとき、本来はピッチの中でよくしていかなければならない」と課題を口にした。
ほとんどの選手が90分間でのパフォーマンスを求められているなかで“幻のゴール”も含めた田代の2得点は、その能力が集約されたすばらしいものだった。天候の影響で「高さ」のアピールはお預けとなったが、昨年までの山形にはないピースであることは十分に示した。ただし、90分で見るとまだ波があり、田代のモビリティの停滞がそのままチームの攻撃力の停滞につながっている。
小林監督が運動量に関して及第点をつけたのは、2試合目、V・ファーレン長崎戦のメンバーだった。チーム戦術を高めるのがこの試合の目的ではないが、全体が全員の運動量によってコンパクトに保たれ、相手ラインの裏を突く意図も明確にされていた。ボランチでパートナーを組んだ下村東美、増田誓志の移籍組コンビは時間とともに存在感を発揮。試合は北村智隆、西河翔吾、古橋達弥のゴールで3-1と勝利した。
以上
★J's GOALでは2010年も全クラブキャンプ取材を実施します!
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2010.02.11 Reported by 佐藤円
J’s GOALニュース
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