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【第14回北九州市長杯争奪北九州招待サッカー大会】1日目レポート:学生選抜が北九州の3連覇阻む。鳥栖はPK勝ちで決勝へ。(10.02.14)

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ギラヴァンツ北九州のホーム・本城陸上競技場にファジアーノ岡山、サガン鳥栖、それに九州内7大学の学生からなる九州学生選抜の3チームを招いて、13日、「第14回北九州市長杯争奪北九州招待サッカー大会」が開幕。岡山対鳥栖、北九州対学生選抜の試合が行われ、鳥栖と学生選抜が勝利した。14日に決勝戦と3位決定戦が行われる。
 J2の3チームはまだ調整段階でヒートアップした試合にはならなかったが、若手を起用するなど見ごたえのあるゲームを展開。学生選抜は北九州のサイドを突いて得点を重ね、大会2連覇の北九州から大金星を上げた。

■第1試合
ファジアーノ岡山 2-2(PK1-4)サガン鳥栖(12:00/本城)
得点者:6'金 民友(鳥栖)、49'野崎 陽介(鳥栖)、83'オウンゴール(岡山)、85'岸田 裕樹(岡山)
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時折雨が降る天候の第1試合は、立ち上がりから鳥栖が積極的な攻めをみせた。開始早々の6分に池田圭からのボールをMFの金民友が蹴り抜いて先制すると、その後も早いボール回しから何度もチャンスメーク。ゴールを度々おびやかしたが、松本育夫監督が「決めるべき時に決めないといけなかった」と言うとおり、前半は終始ゲームを支配し決定的なチャンスもありながら、金の1得点のみで折り返した。

後半に入っても鳥栖のペース。49分に野崎陽介が強烈なシュートを決めて追加点をあげ、ゲームを優位に進める。
鳥栖は後半途中から立て続けに5選手を交代。多くの選手をプレーさせゲームの中での連携を確認させたかったが、岡山はMFキムテヨンや交代で入ったFW新中剛史らが連携の隙を突くようになり、83分には鳥栖のオウンゴールで1点差に詰め寄る。さらに2分後には岸田裕樹がキーパーと1対1となり、これを決めて同点。岡山が土壇場で追いつき、試合はPK戦に。

PK戦は鳥栖が先攻。鳥栖は藤田直之、山瀬幸宏が冷静に決めていくのに対し、岡山は運に見放されてしまう。岡山2人目の野本安啓が蹴ったボールが右ポストに嫌われるなど、3人を終えて鳥栖が3−1でリード。鳥栖の4人目は早坂良太。決めれば勝ちが決まるプレッシャーのかかる場面だったが、落ち着いて決め、鳥栖が決勝に駒を進めた。

鳥栖は野崎陽介が持ち味を発揮しスピードをいかした突破からチャンスをつくったほか、右サイドハーフに入った金が攻守にわたって献身的にプレー。岡山は新加入のDF篠原弘次郎が攻め上がる場面が何度もあり、両チームの若い選手にとってはアピールの場となった。

鳥栖の松本育夫監督は5選手の交代について「途中から出る選手はゲームに入るのが難しかっただろうが、メンバー全員をプレーさせたかった」とコメント。勝ちはしたが「1点の重みがのしかかる試合だった」と振り返った。
岡山の影山雅永監督は「ディフェンスが甘かった。もっと上から行かないと」と前後半ともに喫した立ち上がりの失点を反省。「チームの成熟と連携が必要」と話した。


■第2試合
ギラヴァンツ北九州- 1-3 九州学生選抜(14:30/本城)
得点者:26'オウンゴール(北九州)、50'岡田 翔平(学生選抜)、54'長谷 慎司(学生選抜)、60'長谷 慎司(学生選抜)
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第2試合は途中から雨足が強くなったり、あられが降るなど第1試合よりも天候は不安定。試合も天候と同じように荒れた内容となった。

北九州は先発メンバーにFWの宮川大輔、長谷川太郎、中嶋雄大、池元友樹の4選手が入るという布陣。2トップは宮川と長谷川で、中嶋と池元はMFとして起用された。
前半は北九州がボールを持つシーンが多かったが、決めきれないままゲームが進行。28分に学生選抜のミスによるオウンゴールでようやく北九州が先制し均衡が破れる。さらに前半終了間際には北九州の日高智樹がペナルティエリア内で倒されPKを獲得。しかしこれを決めることができず前半は1−0。

後半は一転して学生選抜がゲームを支配。北九州は中盤でボールを奪われると、サイド攻撃でディフェンスラインも崩され、50分、54分、60分と立て続けに失点。学生選抜は交代出場の長谷慎司(福岡大)が2得点の活躍で、北九州を突き放した。
北九州は66分にボランチの桑原裕義ら3選手を投入。池元を2トップの位置に上げて挽回を試みるが、パスが繋がらず時間だけが経過。一方で学生選抜は左右から攻め入って何度も北九州ゴールを脅かした。北九州は攻撃に加わることがほとんどない桑原までもがゴール前まで上がってシュートを放つなど抗ったが、得点を上げられずホイッスル。

試合後、与那城ジョージ監督は遠征疲れを強調。北九州は11日まで鹿児島県や宮崎県へ遠征して練習試合をこなしてきており、疲れが溜まっているのはスタンドからも見て取れた。与那城監督は「遠征中は集中力が高まり手応えがあったが、(今日のように)疲れて体の調子が良くない状態では連携はうまくとれない」と分析した。今後のチーム編成については「主力や控えという区別はまだしていない。できるだけ多くのメンバーをレギュラーで抱えていたい」と話すに留めた。

この結果、14日午前10時半からの3位決定戦はギラヴァンツ北九州対ファジアーノ岡山に、同午後1時からの決勝戦はサガン鳥栖対九州学生選抜に決まった。

以上

■2日目の対戦カード
3位決定戦 ★スカパー!で中継録画あり!
岡山 vs 北九州(10:30/本城)
決勝戦
鳥栖 vs 九州学生選抜(13:00/本城)

2010.02.14 Reported by 上田真之介
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