2月21日(日)Jリーグプレシーズンマッチ 第16回ちばぎんカップ 千葉 vs 柏(14:00KICK OFF/フクアリ)
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Jリーグでは正式にはゼロックススーパーカップ(今季は2月27日)がシーズンの戦いの幕開けだが、千葉と柏にとっては『ちばぎんカップ』がシーズンの戦いの幕開けとなる。互いにJ1復帰を狙ううえで最大のライバルといえるだけに、熾烈なゲームとなりそうだ。
千葉の江尻篤彦監督は、今大会の対戦相手の柏を「J1での上を目指す戦いとは違って、J2では蹴落とさなければいけない相手」という言葉で表現。「メンバーを固めてチームを作っていくのは、ちばぎんカップのあとの練習試合を2試合やってから」(江尻監督)という考えで、ちばぎんカップの直前の練習試合2試合(2月17日の湘南戦、2月18日の水戸戦)でも選手を2つのチームに分け、それぞれ1試合に臨む編成だった。江尻監督にはさらに「柏にはまだ手の内を見せたくない」という思いもあり、ちばぎんカップには選手の適性を見るテストの部分もあるだけに、どのようなスタメンで臨むのか注目したい。
完全非公開だった前述の湘南戦では、千葉はMF米倉恒貴が先制点をあげたものの、湘南のFW阿部吉朗とFW新居辰基に得点され、1−2の逆転負け。だが、江尻監督の言葉を借りれば、「5、6点は決めるチャンスがあって、今季の練習試合の中で一番内容がよかった」。一方、湘南の翌日の水戸戦はスコアレスドローだったが千葉の決定機は少なく、低調な試合内容だった。湘南戦に出場したMF工藤浩平とFW深井正樹が異口同音に語ったのは、「シュートを打てるところでパスをしてしまうところがまだあるし、シュートそのものやフィニッシュのところの精度が足りない」という攻撃面の問題点。また、期待の新戦力のDFミリガンが負傷中ということもあり、千葉の大きな課題である失点数の減少に向けて、センターバックの選手が今大会でどのようにアピールするのかも見所の一つだ。
対する柏は、グアムキャンプ中の練習試合は3勝2敗という結果。ちばぎんカップの直近のG大阪との練習試合は、前半に3失点したものの、後半の4得点(得点者はFW林陵平=2得点、MF菅沼実、FW北嶋秀朗)で逆転勝ちした。昨季途中に就任したネルシーニョ監督は、昨季はJ1残留争いの渦中だったため守備から入ってリアクションの攻撃というスタイルで臨んだが、今季はボールポゼッション率と連動性を高めた『クリエイティブな攻撃』にシフト。シーズンスタートからネルシーニョ監督がチームを作り上げてきたという強みがある今季は、柏の持ち味の鋭いサイド攻撃にさらに迫力が増してきた感がある。
ネルシーニョ監督同様、昨季途中に就任した千葉の江尻監督は、昨季から攻撃サッカーへのシフトチェンジを図っていたが、今季はボールを奪った、奪われたといった試合の流れの中だけでなく、アウト・オブ・プレーにも『攻守の切り替えの速さ』を求める。パワーアップした柏の攻撃をいかに食い止め、スピーディーにゴールを狙っていくのか。両チームとも豊富な運動量があってこそのサッカーであるだけに、走り負けないことが重要だ。
以上
2010.02.20 Reported by 赤沼圭子
J’s GOALニュース
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