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【J1:第4節 鹿島 vs 山形】小林伸二監督(山形)記者会見コメント(10.03.27)

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3月27日(土) 2010 J1リーグ戦 第4節
鹿島 3 - 1 山形 (14:05/カシマ/22,089人)
得点者:35' イジョンス(鹿島)、40' 遠藤康(鹿島)、51' 遠藤康(鹿島)、71' 田代有三(山形)
スカパー!再放送 Ch181 3/30(火)21:30〜(解説:金田喜稔、実況:清原正博、リポーター:新井麻希)
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●小林伸二監督(山形):

「チームとしては良い入りができたと思うんですけど、いくつかのチャンスもつくれましたし。ただ、自分たちでボールを少しずつ保持する形を描いていくと、まず1点目のコーナーキックになる5分ぐらい前に、やっぱりイージーミスでボールを取られてしまうというところで、なかなかやっぱりそういうのが出るとリズムがつくれないというか、なかなか今度はボールを奪いきれない時間帯がある。もう少し自分たちでボールを確実に回せる力が必要だなと感じました。2点目は自分たちのちょっとしたミスですけど、その前にクリアがやっぱりちょっと中に入ったのでキーパーもパニックになったと思います。そういうところをしっかりできればいいなと思います。ちょっと2点目は厳しかったなと思います。
後半も良い入りで勝ち気でいったと思うんですけど、ちょっとしたミスというより遠藤選手の技術は高かったと思います。サイドのところで二人寄せられているのにボールじゃなく顔が上がってるというところで持ち出したのは、ちょっとレベルが高いなと。ただ、ペナルティの中でのターンについてはボールをしっかり見て対応すれば、一番はじめのところは問題なかったのではないかと思います。
ただ、うちとしては1点取れたというのは良い材料というのと、3点取られたあとにゲームが決まりという形になった中で点が取れたということ。、あの後にもう1点取れるというたくましいところを持ちたいなと思います。チームとしては結局差はあると見えるかもしれませんけど、始めの30分は積極的で良いサッカーをしてくれたのであれを大事にしていきたいというのと、やってる中盤を使って細かくボールを回すということはトップチームの相手にも少しずつできているので、安易にボールを蹴らずに今日も頑張ってくれたと思います。
あと、先ほど一番始めに言った通り細かいところの精度をもう少し積み重ねていければいいなと思います。そういったところがどうしても自分たちのリズムに持ちきれないというところですよね。もう少し良いリズムがつくれれば、というのがミスによって、リズムを崩してしまうし、相手のボールをなかなか取れないというところが大きな差になっているのではないかと思います。以上です」

Q:失点のシーンを含めて、セットプレーでイ・ジョンスにシュートを打たれる場面が多かったと思いますが、何か問題があったのでしょうか?
「伊野波選手と違ってイ・ジョンス選手というところで、昨年も京都の時にリスタートで1点やられているんですけど、そういうこぼれ球だったりというのが上手い、点を取るのが上手いという感触はあったんですね。ですのでマークを変えてしまったんですけど、そこをちょっと上手く外したというより跳べなかったですよね。あの時間帯、少ししんどかったと思うんですよね、マークするのが。それで両足ジャンプになってしまって上から乗られた。あれは足が動いていなかったのだと思うのであの辺ちょっともったいないなと思います。足が動いてなかった感じはしますね。ヘディングするところですよね。ボールにチャレンジする時、一つステップを踏んでジャンプするというのが、そのままジャンプすることになっていたので、やはり大きい選手にかかるとああいう風な形になるというのは・・・。まあちょっと、FWの選手なんでなかなか(ディフェンスするのには難しい面はある)。
チームを作っていくと前回もそうなんですけど、セカンドボールのときにポジションについてしまってそこを使われたんですよね。今回もやっぱり疲れた中で戻ってきてディフェンスをしなくちゃいけないというところはまだまだつくっていく価値があるのと、コーナーキックのマークに付いたときの経験不足だと思います。まだ始めてなんで、それはしっかりつくってやりたいなと思います」

Q:途中出場の増田選手にはどのような指示を出しましたか。結果的にアシストしましたけど彼のプレーに評価をお願いします。
「サイドに広がるのではなく、中に入ることでボランチがちょっと下がるので、そうするともぐり込んでスルーパスが出せるということと、ミドルシュートができるということ。内側に入ると両サイドバックがかなりオーバーラップしているので、石川も上がっているので、厚い攻撃ができるようになるということで送り出しました」

Q:4試合目にして田代選手に初ゴールが生まれましたけど、今日の働きぶりの評価をお願いします。
「そうですね、後半、浮き球に対してすごくチャレンジしてくれたので、あれをチームとしてはもう少しうまく拾えるようにしたい。裏側に抜けるボールとセカンドボールを拾うというのをもう少しシンプルなんだけど、相手の足が止まったときに勝てるので、そこをうまく使うこととチームとして利用する必要があるなと思います。まわりの選手が感じるべきことがもっともっとあるなと。前半については楔に入ったボールをいくつか足下なのか、それともサポートの選手が動いているのかを判断して、動く前に出すのか。見た時にはそこにいるんだけど走ってきているのだから、外の空間を空間認知でそこに出すのかスペースに出すのかの判断がちょっと合わないんですよね。そこでカウンターを受けてしまうと中盤の選手はなかなかタイミング良くもぐっていけなくなってしまう恐れがある。ですので、特に疲れてくると行けなくなるというのがあるので、あそこはもう少し精度をあげていかないと行けないと思いますね。ダメだったらしっかりキープする。ワンタッチで落とすんだったらステップやバックステップでちょっとの時間を作ってサポートに落としてやるというところができれば解消できると思うので、そこは今から変化してくれれば良いなと思います。そこは今日はいくつかミスが目立ったな、と思いました」

Q:まだ勝利がないんですけど、FWの長谷川選手のアクシデント以外で先発メンバーを固定しているんですけど、このあとメンバー変更を考えていることはありますか?
「そうですね、前回やっと良い攻撃ができるようになったのでそれは今日どの位できるかなというのがすごく楽しみだったんですね。良い入りができてよかったんですけど、結果的にはこういう風になってしまったんで、全体的にちょっとイージーミスが出てくるところもあるので、FWだけの問題だけでなく競争しているなかでのポジション争いは少し考える余地があるということです。あとFWについても少しまた考えてみたいと思います」

Q:今日、3枚目のカードがSBの山田選手でしたけども、その交代の意図と山田選手の評価をお願いします。
「まず、良くやってくれたと思います。彼のデビュー戦はホームのアントラーズだったんですね。で、2回目のリーグ戦が今日だったんです、実を言うと。去年よりもうまく入れればいいな、良いプレーができるといいなということで送り出しました。成果としては良かったと思います。やってくれたと思います。ロングスローで相手のアシストの前のところをやってくれましたし。
秋葉が中でプレーするものですから、どうしても外側で上がるということが大きくなったので積極的にできたと思います。あと、もう少しスローダウンしてクロスを上げると精度が高いのではないかなと思います。かなりクロスも良くなってきているし勢いで蹴ってるのでもうちょっとスローダウンして蹴ると何本か良いクロスが上がるのではないかと思います。途中からやった中では良くやってくれたと思います。ずいぶん今年変わってきているのでいい材料だな、と思っております」

Q:昨年の最後、ここでやった試合はシュートが1本も打てなかったのですが、今日は攻撃の形ができたということで1点を取りましたし、かなり監督としては昨年からのレベルアップというか上積みを感じている試合だったのでしょうか?
「昨年は、終わってみてシュートゼロと感じて、確かに昨年の方がプレスはきつかったと思います。今回は(鹿島が)水曜日に試合があったので。そういうなかで去年はバックラインと中盤のビルディングアップをやっていたので、どんな相手でも少しずつやったなかでたまたまシュートを打てなかったということでちょっとやれてたんですよね、焦らずに回すというところは。結果的にシュートは打てなかったかもしれないですけど。
今日はもう少し前に運べたし良い入りができたと思います。残念だったのは30分くらいのところでイージーミスで流れが変わったことと、あそこで5分くらいしんどかったんですね。で、コーナーキックというリスタートでまた取られたこと。また、その後のイージーミスで取られたというのがやっぱり(痛かった)。1点だったらもう少しだったのかもしれませんけど、そういうところがやっぱりなんていうんですかね、力だったり、2点取られた後に、イージーミスしてしまってヘッドダウンしてしまうと。間違えてしまうと3点、4点入れられてしまうのではないかという。あそこを、ハーフタイムにも言いましたけど、あそこをたくましくならないと2-0であれば1点返せばわからないのが、ほんとのちょっとした時間でやられてしまうというところは、これが差だと思うんですけど、あそこをたくましくなって欲しいな。
ただ、材料としてはボールを少しずつ回せるようになってるし、前半も良かったし、悪いところは悪いんですけど、しっかりそういうところを落としながら次のホームゲームにつなげていきたいと思います」

以上
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