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【J1:第5節 川崎F vs F東京】川崎F側プレビュー:コンディションでの難しさをどう挽回するのか。チームとしては昨年のナビスコ杯決勝の雪辱を。また、高畠監督にとっては2連敗中の借りを返したい(10.04.04)

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4月4日(日)J1 第5節 川崎F vs F東京(16:00KICK OFF/等々力チケット販売はこちら
スカパー!生中継 Ch180 15:50〜(解説:前田秀樹、実況:下田恒幸、リポーター:高木聖佳、リポーター:日々野真理)
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 試合を終えたスタジアムで食事をとり、そのまま空港へ。午前1時過ぎの便でメルボルンを離れると、シンガポール経由で成田空港へ。日本時間の17時過ぎに帰国した川崎Fは、移動に丸1日を費やした形になる。アウェイの地でのタフな試合の直後のタフな移動がどの程度のダメージを残しているのかが心配だが、時間は待ってくれない。第17回の多摩川クラシコに向け、選手たちは2日間の練習期間を用いて調整を進めている。

 ここ3シーズンの多摩川クラシコは、リーグ戦での2試合をどちらかのチームが連勝する事を繰り返している。07年は川崎Fが2勝。08年はF東京が逆に2勝。そして昨季は再び川崎Fが2連勝を飾っている。通算成績で川崎Fが6勝5敗5分とかろうじて1勝だけ上回る戦績のこの対戦にしては、ここ数年のスパンで見れば極端な結果が残っている事になる。

 ちなみに2連敗した08年の川崎Fは、シーズン途中から高畠監督が指揮を引き継いでおり、まだ正式に監督に就任していなかった7節の味の素スタジアムでのコーチの立場での対戦を含め、2連敗。もちろん高畠監督はその点を強く意識している。

 またクラシコの通算成績には入っていないが、選手たちからは昨年のナビスコ杯決勝についての思いが語られることも多く、例えば黒津勝は「ナビスコ杯決勝については、忘れられないですね。かなり悔しかった」と話しており雪辱に燃えていた。そういう訳で、高畠監督や川崎Fの選手たちにとって今回のクラシコは、どうしても負けられない一戦との位置づけを得ているという状況にある。

 そうした中、気がかりなのが冒頭にも記したメルボルン遠征である。精神的なショックはすでに払拭しているようだが、さすがに選手たちはロボットではないため、コンディションの問題が尾を引く可能性もある。そういう点ではある程度苦しい試合展開を覚悟する必要があるのかもしれない。ただ、今季は相手にイニシアチブを握られる試合を何度か経験しており、攻められることに関しては耐性がついている。我慢強い試合運びを強いられるとしても、心を折らす事なくワンチャンスを狙ってほしいと思う。

 メルボルン遠征が試合のポイントとなるのであれば、そこに帯同しなかった選手が試合の行方を左右する存在になるのは確実であろう。一人は鄭大世のことである。彼はホームでのメルボルン戦で退場処分を受けており、出場停止によって遠征に帯同しなかった。つまりコンディション面では確実にプラスの影響を与えられるハズであり、チームの攻撃の核としての働きが期待される。そんな鄭大世は「失点しないことが大事。堅実なサッカーをしたい」とチーム状態を見据えた発言を残していた。

 坐骨神経痛が癒えたばかり寺田周平も疲労を考慮して遠征メンバーから外れており、この両名のパフォーマンスには期待したいと思う。ちなみに高畠監督はこの両選手について「しっかりと(コンディションを)整えてくれている。彼らが持つ力を存分に発揮して欲しいと思う」と発言している。

 なお大量のケガ人を抱えていた川崎Fだが、ここに来て徐々に選手が戦線に復帰しつつある。その一人として、メルボルン戦ではヴィトール・ジュニオールが途中交代ながら出場機会を与えられていた。まだ試合勘の部分で問題を抱えるが、一発の可能性を持つ選手なだけにチームには力を与えてくれる存在になるはず。彼に出番が回ってくるかどうかにも、注目したいところだ。川崎Fは公式戦では2試合連続で無得点と得点力に陰りが見えており、そうした点でも攻撃面でチームにアクセントを付ける存在になってほしいと思う。

以上

2010.04.03 Reported by 江藤高志
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