7月28日（水） 2010 J1リーグ戦 第15節
神戸 1 - 3 Ｇ大阪　（19:03／ホームズ／16,887人）
得点者：13' 宇佐美貴史（Ｇ大阪）、52' 橋本英郎（Ｇ大阪）、55' 平井将生（Ｇ大阪）、65' ポポ（神戸）
スカパー！再放送 Ch308 7/28（水）深02:00〜
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●朴康造選手（神戸）：
「まあ、負けましたから、特にないです……」

●近藤岳登選手（神戸）：
「（後半最初からの出場で）流れを変えたかったです。1点差だったので、流れを変えたら、そのまま押せ押せでいける試合になったと思うので。そういう意味では、力が足りなかったですね。本当に3失点というのは、サッカーにおいてはきつい点差というか、守りきられる点差だったので、3点目を入れられる前に、何とか手を打ちたかったですが。それができなかったので、今日は非常に本当に残念です。
（攻撃的な姿勢は見られたが？）負けていたので、やることははっきりしていたので。守りよりも、点に絡めるようにということは意識をしていたんですが……。
（初の関西ダービー、Ｇ大阪戦の雰囲気は？）平日にもかかわらず、本当に多くのお客さんが来てくれたので、本当に僕らの力になったんですが、本当に不甲斐ない試合をしてしまい、申し訳ないと思います。今日しっかり反省して、明日からまた切り替えて、スタメンで出られるように、頑張りたいと思います」

●ポポ選手（神戸）：
「全体として難しい試合になってしまいました。自分たちのミスから失点してしまったことによって、（自分たちの）首を絞めるような形になって、そこからなかなか挽回できなかったという試合だったと思います。
（個人的なパフォーマンスについて）やれることをしっかりやろうと意識してグラウンドに入りました。得点を決めることはできたんですが、結果は勝つことができなかったので、それは残念に思います。
（コンディションについて）現状100パーセントではありませんので、これから試合や練習でコンディションを上げていく必要があると思います。次の試合まで2日しかありませんが、今回の試合をしっかり振り返って、修正点をしっかりと改善をして、次の相手も非常に難しい相手ですので、いい形で試合に臨みたいと思います」

●松岡亮輔選手（神戸）：
「（4-1-4-1のシステムについて）システム的には本当によかったので、僕の前の2人（三原、ボッティ）がいかに相手のボランチにプレスをきつくいけるか、（ボールの）出所はそこなんで、それがうまくいけばハマると思ったんですが、なかなかうまいこといかず、簡単に抜かれて、僕の両脇が空いて、そこにグラウンダーで通されてというのをやられてしまった。強く行くところと、しっかり守るところの区別をしなければいけなかった。
（後半の攻勢について）前半からああなるだろうと思っていたので、だからこそ後半の2失点はもったいなかったと思います。まだまだ自分たちが甘いなと感じました。相手も上手いし、なかなかパスの出所が抑え切れなかったというのが、前半押されていた理由だったと思います」

●三原雅俊選手（神戸）：
「相手のいいところを消しながら、自分たちのいいところを出そうと思って試合に臨んだのですが、負けたのは悔しいです。
（4-1-4-1のシステムで、個人的に意識したプレーは？）中盤が1枚増えた分、相手の中盤を自由にさせないというメッセージもあったと思うので、それを意識してやっていました。（システムの狙いは？）単純に（中盤の選手が）1人多い分、バイタルエリアのところが1人いかせられるので、中盤でブロックを作ったら堅いシステムになるかとは思います。
（失点シーンについて）2失点目はしっかり約束事のなかで、（自らがプレーした）ボランチがあのポジションに帰るべきだったと思いますし、僕が1枚しかいなかったので、しっかり真ん中に入っていれば、防げたのかもしれません。そういう細かいところで勝負が決まってしまうと思うので、そういうところを今後は徹底していきたい。本当は逆サイドのボランチが引いてくるところだったかもしれませんが、そこは臨機応変に対応しなければいけないので。
（対面の遠藤選手とのマッチアップについては？）思ったよりは、普通だなと思いました（苦笑）」

●茂木弘人選手（神戸）：
「1失点目がちょっと、もったいなかったというか、早く取られてしまったので。残念です。
（後半FWに入って、攻撃に意図を感じるシーンも増えていたが？）実際にやっていて、しっかりした攻撃の形ができていたと思うし、チャンスも作れていたので。まあ、点数が入ればよかったんですが、残念です。
（課題ははっきりしているのか？）そうですね。今日はＧ大阪が、間、間の、ゾーン（ディフェンス）の間を、パスで通して崩していくのが上手いチームだったので。1点目はバイタルエリアを攻略されて、CKからのこぼれ球（からの失点）だったので。そういう細かいところが得失点に大きく関わると思うので、そういうところを修正していきたいです。次は鹿島とアウェイということで、厳しい戦いになるとは思いますが、しっかり自分たちのサッカーをして、しっかり勝点を取って、（神戸に）帰ってきたいです」

●榎本達也選手（神戸）：
「今日は後半の2点目がすべてだったと思います。1点差の状態で、後半どうにか1点取れれば、自分たちにチャンスはあったと思いますが、2点目をあの形で取られてしまって、その後、3点目というところを許してしまい、3点目に関しては確実にメンタルな（弱い）面が出てしまい、ちょっとがっくりきてしまったところが出ていたので、そこももう少し踏ん張れれば、もう少しＧ大阪を追い詰められたのかなという感じはします。それでも、4-1-4-1にしても、後半の4-4-2にしても、少しずつではあるけれど、形になってきているというか、手応えもあるので、そういうところはしっかりと継続しなければいけないと思います。ただ、守備の部分でやられている部分があるので、そういうところはもう少し修正しなければいけないところはあるのかなというふうに思います」

以上