7月31日（土） 2010 J2リーグ戦 第20節
栃木 2 - 1 横浜FC　（18:03／栃木グ／4,218人）
得点者：4' 寺田紳一（横浜FC）、44' 大久保裕樹（栃木）、90'+2 リカルドロボ（栃木）
スカパー！再放送 Ch181 8/1（日）前05:00〜
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●本橋卓巳選手（栃木）：
「すぐに先制され、なかなかペースを掴めなかったが、だんだんと盛り返し、前半の終了間際に1点を取れたことが、今日の結果に繋がったと思う。前半の途中から僕とパウリーニョでセカンドボールを拾い、展開が少しずつできるようになったことは良かった。
（前半に１−１に追い付いたのは）前節の甲府戦と似た感じだったので、その反省が今日は活かされた。後半の入りは悪くなかったが、いい時間帯に点が取れず、残り10分、15分はオープンな展開になってしまったが、最後にロボが決めてくれたことは大きかった」

●高木和正選手（栃木）：
「どこかで連敗を止めたいと思っていたが、ホームで止められたことは良かった。一巡目の対戦が終わり、二巡目に入ったので、気持ちを切り替えてやろうと選手全員で話していた。その中で逆転勝ちできたのは良かった。早い時間帯に点を取られたことで自分達のサッカーが出来ない時間帯が多かったと思うが、2点目を奪われなかった。ＤＦや武さん（武田）がしっかり守ってくれた。セットプレーの中から前半に追い付けたことが後半に繋がったと思う。セットプレーのアイデアは出していかないといけないし、流れが悪くてもセットプレーから点が取れれば流れを変えられるので、ひとつひとつ大事にしたいと思う。今日は得点シーン以外でもセットプレーからチャンスが作れたので、得点に繋がるように精度を上げたい。今日はロスタイムにロボが決めてくれて、やっぱりストライカーだなと思いましたね」

●武田博行選手（栃木）：
「最後までハードワークしたことが勝因だった。今日はパスを落ち着いて後ろから回せていた。いつもならば蹴ってしまうところを繋ぎ、ボールを回しながらいなせた。そういうプレーができれば強い相手からも点が取れるのかなと思う。監督も今日から後期のスタートなので、今日からスタートの気持ちで入ろうと、ポジティブにやろうと話していたので、上手くいったのだと思う。リスタートからの失点などは相手も上手なので仕方ないと思うが、流れの中から点を入れさせなかったのは良かったかなと思う」

Q:栃木ＳＣに移籍してきての初勝利ですが。
「初勝利まで、大変でしたね。たまたま結果が出なかっただけで、これまでの頑張りが今日でたのかなと。運も味方して上手く勝てたのかなと。」

●リカルド・ロボ選手（栃木）：
「林さんからボールが来たが、前にＤＦがいたのでドリブルはしてはいけないと判断して、ちょうど自分の好きなボールが来たので、シュートを選択した。今日も『砂糖たっぷりのボール』が来てないが、来るのを期待している。でも、綺麗なゴールも、綺麗じゃないゴールでもいいからチームが勝てたことが一番良かった。
（ゴール宣言をしていたが）約束はしっかり守らないとね。今日のゴールは皆の頑張り、サポーターが支えてくれたからこそ決まった。試合全体は難しかったが、僕達がゴールを勝てて試合に勝てたことは嬉しい」

●落合正幸選手（栃木）：
「試合に勝てたことは良かった。多くのサポーターが来てくれたので、その期待に応えられて良かった。ただ、守備に関しては、もっと堅い守備をしないといけない。選手自身にやろうという気持ちはあるが、もっと気持ちを出せるようにして、内容をよくしないといけない。リーグ戦なので次も気持ちを切り替えて臨みたい。今季、初先発だったが、流れを変えたいという気持ちで臨み、自分としてできるだけのことを精一杯やった」


●寺田紳一選手（横浜ＦＣ）：
「ＦＫからの得点なので運が良かったです。でも、点が入って消極的になった。いつものようにボール回しが出来ずに、相手にペースを握られていた。後半に作ったチャンスを決めていれば、ほんまにそこに尽きると思う。この試合は。僕が点を取ると勝てないので、決めないでおこうかなと。シュートトレーニングをもっとしないといけないですね」

●八角剛史選手（横浜ＦＣ）：
「流れはここ2試合よかったので、次の試合が大事になる。今日も内容が良くない中でも耐えてゴールチャンスがあったので、決めきれていれば違った結果になったと思う。先制した後にコンサドーレ戦もそうだったが、リスクを冒さなくなり、足が止まってしまっている。点を取ったからこそ、もっともっと次の点を狙えるように改善しないといけない。今日の相手だったら追加点が狙えたと思う」

以上