7月31日（土） 2010 J2リーグ戦 第20節
千葉 5 - 0 大分　（19:03／フクアリ／13,122人）
得点者：2' 谷澤達也（千葉）、35' 深井正樹（千葉）、56' ネット（千葉）、74' 谷澤達也（千葉）、87' ネット（千葉）
スカパー！再放送 Ch183 8/1（日）前10:30〜
☆貴方の予想でクラブを支援！クラブ対抗totoリーグ投票受付中
----------

●深井正樹選手（千葉）：
「ここ２試合、結果が良くなかったというのもあったし、巻（誠一郎）も今日試合を見ていて、明日、明日ロシアに旅立つので、ゴールを取りたいと思っていた。取れてよかった。
（得点の場面は）パスを出してくれた（工藤）浩平がよく見ていてくれたなと思った。
あそこに出れば、ＧＫも出てこられないので。ゴールを取ったあと、巻に向かってパフォーマンスをしたつもりだったけど、巻が見ていたのか、よく見えなかった」

●ネット選手（千葉）：
「試合に勝つことができて本当に嬉しく思います。巻選手にとっては今日が最後なので、彼にプレゼントをあげなければいけないという気持ちだった。今はピッチ上での仕事がうまくいっている。監督に信頼を持っていただいているので、結果を残していかないといけない」

●佐藤勇人選手（千葉）：
「今日の試合は先制点が早い時間に入ったこともあったけど、90分間ファイトして勝たないといけないというメンタル面で相手を上回ったことで、それ以外の部分もうまくいったと思う。最近の試合では自分たちでピンチを招く場面があったので、今週はそれをしっかり修正しようとやってきた。
（実際の布陣はダブルボランチになったのは）今日の相手だとアンカー１人よりもボランチ２人のほうが、相手が縦にパスを入れてくるのに対してやりやすいと思ったので。個人的には（大分の）高松さんのところに入ってくるボールをなんとか足で触って、うちの選手が処理しやすいようにやっていた。今日はどこでボールを奪うかという守備がしっかりできていたし、そういう中でも自分が前に出るチャンスもあったと思う」

●アレックス選手（千葉）：
「チームにはいい時と悪い時があるけれど、今日はいい時のチームを取り戻せたと思う。サッカーはフィジカルの要素もあるけれど、（自分の頭を指差しながら）ここの問題が７０パーセントぐらい占めていると思う。賢くサッカーをやれれば、いい結果が出てくる。今日の千葉はそういうサッカーができていたと思う。個人的には、今週の練習では自分はサイドバックでもどんどん前に行っていいという指示を受けていた。攻撃は自分も大好きで得意だから、今日はそういういい面が出たと思う」


●高松大樹選手（大分）：
「千葉みたいな、いい相手だけに立ち上がりからしっかりやろという意識で臨んでいたけど、早い時間にあんな形で思わぬ失点があったのが大きかった。攻撃はそんなに悪くないし、途中にはいい時間帯もあったけど、失点シーンであんなに簡単にやられていては難しい。チームとしての守備というよりも、今日は個の一対一でうまくいっていなかった。引いて守るのではなく、自分たちのサッカーをしようと、ボールポゼッションを高めてやろうとしたけど、最初の失点が響いたこともあって失点が続いて、ゲームとして成り立たなくなってしまった。１勝すれば違ってくると思う」

●菊地直哉選手（大分）：
「相手のロングボールにうまく対応できずに失点というのは、練習中でも起きていることなので、それをしっかり修正しないといけない。戦術の問題もあるけど、選手個々の問題も大きいと思う。こういう状況に慣れちゃいけない。
サッカーで５点入るのは普通じゃない。しっかり受け止めて、練習の中にどう反映させるかが大事だと思う。どこのチームもＤＦの背後を狙ってくる。もっとコミュニケーションをとって、危機感を持ってやらないといけない」

●藤田義明選手（大分）：
「立ち上がりの失点も含めて、やっぱり後ろ（守備陣）が耐えきらないといけない。後ろがしっかりしないとダメだと思う。相手がどんどん前に出てくるのは分かっていたのに、その動きを抑えられなくて、危ないシーンを何度も作られていた。しっかり耐えられるように修正しないといけない」

以上