スカパー!生中継 Ch185 後06:50〜
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3連勝でいま一番勢いのある草津と、低迷を続ける大分。今節は、この対照的な2チームが対戦する。
ホームの大分は、前々節に約4カ月ぶりの勝利を得て復調の兆しをみせたが、前節の栃木戦で0−2と力負け。シーズン当初の目標は「2年でのJ1復帰」であったが、J1昇格圏内の3位からは17ポイントの差をつけられ、残されたゲーム数16。奇跡を信じて、順位を1つでも順位を上げたいところだ。
チームは財政状況が厳しいなか、ウインドー(登録期間)が閉じられる8月13日までの間、積極的な新戦力の確保に動き、新潟からFWの河原和寿と千葉からMFの益山司の獲得に成功した。両者とも前所属チームで出場機会に恵まれず、実戦からしばらく離れていたが「コンディションは問題ない。連係面でタイミングのズレは多少あるが必要な戦力」と皇甫官監督。前節では後半の早い時間帯に河原を起用しており、今節はふたり揃っての先発起用の可能性は高い。来るべきホームデビュー戦に向けて「まだチームにフィットしているとは言い難いが、徐々にイメージ通りのプレーができている。僕に求められているのは得点や得点に絡むプレー。これまでのチームにアクセントをつけたい」と語る河原の表情から“救世主”としての活躍を期待させる意気込みを感じることができた。
河原の起用は、昨季栃木でチーム最多の13ゴールをマークした実績から2トップの一角が濃厚と見られるが、「特徴を生かせるのはサイド」と本人も話すように、裏に抜ける動きや味方のためにスペースを空けるオフ・ザ・ボールの動きを生かすにはサイドハーフでの起用も面白い。
今週からチームに合流した益山は、早くも出場停止となる土岐田洸平に代わって右サイドバックとしてレギュラー組に交じって練習をしている。ボランチもこなせる守備のユーティリティプレーヤーに対し、「サイズがあり守備能力も高いが、攻撃に移るときのパスの質、とくにくさびのパスがいい」と皇甫官監督の評価は高い。「シンプルに早くボールを動かし、ゴールに向かいたい」と指揮官の策略を体現できるとあって、左サイドからの攻撃が多かったチームの攻撃の間口を広げる存在となりそうだ。
新戦力のふたりに加え、大分ユースから2種登録された高校2年生の為田大貴も面白い存在だ。柔らかいタッチと独特の間で攻撃の形をつくり、チームの起爆剤となっている。彼らがチームにいかなる変革をもたらすか、今節の見どころとして推したい。
対する草津は、前節・富山戦で試合終了間際にラフィーニャが直接FKを叩き込み、2試合連続逆転勝利。今季初の3連勝をマークした。さらに、これまでチームを引っ張ってきたキャプテン松下裕樹と高田保則を出場停止で欠いての勝利。「苦しいゲームであったが勝ちきれたことはチームにとって非常に大きい」と鳥居塚伸人ヘッドコーチが試合後にコメントしたように、チームの底力が上がってきた証拠だ。中断前から7戦負けなしの勢いはフロックでなく実力である。今節は彼らふたりが復帰することで磐石の布陣で臨める。2試合連続アウェイゲームと条件は厳しいが、さらなる高みを目指したい。
以上
2010.08.20 Reported by 柚野真也













