すでに破られたものであるため記事としてのアップは控えていたが、千葉担当・赤沼圭子さんのJ2日記を読んで思った。「やはり、これは私も報告を挙げておかねば!」と。
『レモン牛乳』ジンクスについて─。ただ、私がいただいたのは『レモン入牛乳ミルクケーキ』だが。
去る9月12日(第25節)、徳島は栃木をホームに迎え、私も栃木担当・大塚秀毅さんとスタジアムで顔を合わせた。しかし私がウロウロしていたせいでお会いしたのはゲーム開始直前。そのため失礼ながら慌ただしいご挨拶になってしまったのだが、その時に大塚さんから噂のソレを頂戴した。
お菓子に加工されているとは言え、J2であれだけの猛威をふるった『レモン牛乳』の流れをくむもの。受け取る時に「試合前に飲むと(食べると)」のジンクスが頭をよぎったのは言うまでもない。が、少々お腹が空いていたせいもあってジンクスより食欲が勝り、私はお礼の言葉とともに「すぐにいただきます!」と大塚さんに伝えたのであった。
そして、自分の席へ戻ると早速封を開け、ひと口サイズの1個をパクリ。すると想像以上においしかったため、記者席の近くの観客席にいた嫁と息子のところへ急いで行って2人にも勧めて食べさせた。2人は「おいしいね〜」と言いながら2個、3個頬張っていたが、この時点で私は「これを試合前に食べると勝てないっていう…」と口では説明しながらジンクスのことをほとんど気にもしていなかった。
その後、眼前のピッチでは徳島が4得点。失点もせず栃木に快勝することに。
ということで、『レモン牛乳』絡みのジンクスを破る秘訣は、気にせずおいしくいただくことではないだろうか。結果論と言われればそれまでだが。
しかし、サッカーのプレーにも通じるところがあるように、考え過ぎずあっけらかんとやってしまうことは案外いい結果を招くもの。なので、おいしいものはすぐにおいしくいただくというシンプルな行動が、きっとよかったのだ。そう思いたいところである。
なお大塚さんは「飛行機だとレモン牛乳原液の持ち込みが難しいのが悩みの種です。やっぱり原液でないと効果がないのかな」と後のメールで悔んでおられたが、今度はぜひその原液でもジンクスを撃ち破ってみたい。
以上
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2010.09.30 Reported by 松下英樹
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