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開幕戦で対戦した大分と柏が、大分のホーム・大分銀行ドームで顔を合わせる。今季J2に降格した両チームであるが、リーグ戦では対照的な結果となっている。2位の甲府に勝点8差をつけて首位を独走する柏と、16位に低迷している大分。柏が1年でのJ1復帰に向けて1度しか黒星を喫していないのに対して、大分は11戦未勝利を記録し、直近のリーグ戦でも6試合勝利から遠ざかっている。加えて今週月曜日に行われた天皇杯3回戦では、互いにJ1チームと対戦し、神戸に延長の末2−1で逆転勝ちした柏と、大宮相手に0−3で完敗した大分とでは、勢いの差も歴然である。
追い討ちをかけるように、大分は主力選手のコンディションの問題や出場停止などで、緊急事態が発生している。攻撃の核である高松大樹、東慶悟は今週のトレーニングでは一時的には合流したものの、別メニューで調整を強いられていることもあり、柏戦の出場は微妙。さらに森島康仁、菊地直哉も故障を抱えた状態であり、どこまでプレーできるか未知数。
「(ケガ人が多いのは)いまに始まったことではない。我々はオーガナイズされている。チーム一丸となって戦うだけ」と皇甫官監督は、今節を総力戦で臨む。
スクランブル態勢のなかで、注目はここまで出番に恵まれなかった選手たち。「やっときたチャンス。これを機にスタメンを掴みたい。3バックの真ん中にヨシさん(藤田義明)がいるので、僕はガンガンとインターセプトを狙いたい」という4年目のDF池田達哉をはじめ、「得点しか考えていない」という3試合ぶりの先発が濃厚のFWチェ・ジョンハンなど。彼らが新たな風を吹き込むことに期待したい。
とは言え、相手は柏。攻撃の要となるレアンドロを起点に、絶好調のベテラン北嶋秀朗や林陵平らが絡む縦への展開はスピードがあり、勝機を見逃さないしたたかさもある。「自分たちのチームづくりとして、完成してるかだけを見ているので、相手がJ1だとかJ2というのは意識していない」と前節の神戸戦後にネルシーニョ監督が語ったように、柏にはしっかりとしたベースがある。攻守の安定感は抜群で、リーグ最多の56得点、リーグ最少の20失点の数字が雄弁に語る。「天皇杯でJ1のチームに一人少ない状況で勝つことができるチーム。今でもJ1中位の力を持っているチーム」と皇甫官監督も実力差を認めている。ただ、使い古されたフレーズではあるが、何が起こるか分からないのがサッカーである。「意地をみせたい」と大分の選手は皆、口にしている。順位通りの結果なんて面白くない。
以上
2010.10.16 Reported by 柚野真也













