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【ヤマザキナビスコカップ:決勝 磐田 vs 広島】磐田側プレビュー:7年ぶりのタイトル獲得のために、力を蓄え、準備も整った。あとはチーム名通り“歓喜”の瞬間を迎えるために、自分たちの力をすべて出し切るだけ(10.11.02)

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11月3日(水)ヤマザキナビスコカップ 決勝 磐田 vs 広島(14:05KICK OFF/国立)チケット販売はこちらリアルタイムスコアボード
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いよいよやってきた9年ぶりの大舞台。ヤマザキナビスコカップでは過去、優勝1回、準優勝3回という成績を残してきた磐田が、98年以来2回目の栄冠獲得に挑む聖地・国立競技場での決勝戦。強い磐田の復活を宣言するためにも、03年天皇杯以来のタイトルを獲得すべき戦いを迎える。

そのための準備も抜かりはない。広島に対する戦い方も、1-1で引き分けた10/16(第26節)のアウェイゲームで確認できており、柳下正明監督も自信をのぞかせている。
「各チームとも広島に対する守り方を研究してきて、それをきちっとやられたときに(広島は)困っているように見える。うちは去年のナビスコの時からそれをトライしてやっているので、選手たちもやり方はわかっている。ただ、向こうの選手がうちの選手よりも良いプレーをしたら当然やられるので、そういう戦いになると思う」(柳下監督)
昨年のヤマザキナビスコカップ予選リーグで広島に2-1で勝ち、そこから現在までの対戦成績は、3勝1分1敗で6得点4失点。2点取られた試合がないことが、指揮官の言葉を裏付けている。しかも、最近の磐田は守備が非常に安定しており、9月以降はヤマザキナビスコカップも含めて2点以上取られた試合がひとつ(湘南戦)しかない。
前回の広島との対戦では、立ち上がりで軽いプレーが重なってしまい、李忠成に先制ゴールを許したが、その後の守りは安定していた。したがって、選手たちがいつも通りのプレーができさえすれば、守備に関しては計算できるはずだ。

その意味でも、試合への入り方が重要になる。当然、大舞台で緊張感が高く、先制点を与えたくないということで慎重になりやすい面もある。しかし、「慎重になると身体が動かなくなってしまうので、いつも通り、良い緊張感でやれればいい。思い切り楽しんでこいと言いたい」と柳下監督は、立ち上がりから思い切って自分たちのプレーをすることを求めている。
キャプテンの那須大亮も、「いつも通り、自分たちらしく前から行けたらいいと思う。もちろん、相手のストロングポイントは消さないといけないけど、相手に合わせるのではなく、自分たちのいつも通りの入り方をしたい」と語る。それは、他の選手たちにも共通する意識だ。川崎Fとの準決勝第2戦では、アウェイでメンバー的にも苦しい状況だったが、全員が思いきりアグレッシブにプレーしたことによって主導権を握り、逆転で決勝進出を果たした。それは選手たちにとっても大きな自信になっており、今回も同じように戦えば良いという意識につながっている。
今の磐田は、大舞台が初体験の若い選手と、ビッグゲームの経験が豊富なベテラン選手が混在しているが、那須、古賀正紘、川口能活と後方に経験豊富でハートも強い選手がいるのは頼もしいところだ。彼らが状況に応じてチームを鼓舞したり、逆に落ち着かせたりすることで、若い選手たちが思い切り自分たちの力を発揮できれば、良い意味の相乗効果も生まれてくるだろう。

以上のような条件が揃ってくれば、あとは広島から点が取れるかどうか。とくに先制点は非常に大きな意味を持ってくる。広島は、守るときにはある程度引いて守りを固めてくるチーム。そこをいかに崩すかという部分が、攻撃面での第一の注目点となるだろう。
「いつも通りサイドを中心に攻めていきたいし、サイドを崩したときに、中の枚数も増やしていきたい。動きの質と量を高めれば、必ず空くところも出てくるので、人もボールも動いていくことが大事だと思う」(那須)という部分が基本線で、あとはエース・前田遼一をどれだけ生かせるかというところ。
調子を取り戻してきた上田康太も、出番があれば「ボールを動かしている中で、前を向けたときはどんどん縦にパスを入れていきたい」と語っている。前田に良い形でボールが入れば、広島の守備陣もそこに集中し、逆に他の選手が空いてくるという部分もあるはずだ。
メンバーに関しては、前節の川崎F戦で岡田隆とジウシーニョが足を痛めて心配されたが、月曜の練習ではしっかりと動けていた。ただし、ベテランの西紀寛も含めて、万全な状態ではない。その意味では、120分になる可能性もある戦いで、柳下監督がどんな選手起用を見せるかという部分も注目点となる。とくに、ボランチとして那須とコンビを組むのが、守備に特徴がある岡田になるのか、攻撃に特徴がある上田になるのか。それによって、指揮官のプランも垣間見えてくるだろう。
また、セットプレーの高さという面でも、けっして負けてはいない。このところタイミングや入り方が合ってきて、可能性を感じさせるシーンも増えてきた。磐田に移籍してまだ得点がない古賀も、「良いボールが来ているわりには決められてないのがふがいないので、本当にそろそろ決めたい。点を取りたいですね」と強い意欲を見せる。

もちろん、何が起こるかわからない一発勝負なので、思惑通りにいかない部分は必ず出てくるだろう。そこでどれだけ臨機応変に対応し、自分たちの力で勝利を引き寄せられるか。そのためには、サポーターの力強い後押しも欠かすことはできない。
「ジュビロ」の意味は、ポルトガル語で“歓喜”。試合終了の笛が吹かれたとき、ジュビロと名乗るのにふさわしいチームとなるために、選手たちにはすべての力を出し尽くしてほしい!

以上
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