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【J1:第29節 神戸 vs 仙台】和田昌裕監督(神戸)記者会見コメント(10.11.06)

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11月6日(土) 2010 J1リーグ戦 第29節
神戸 2 - 0 仙台 (14:04/ホームズ/12,052人)
得点者:4' 吉田孝行(神戸)、29' 朴康造(神戸)
スカパー!再放送 Ch181 11/7(日)前09:30〜
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●和田昌裕監督(神戸):

「まずはガンバの勝利の勢いをそのまま今日の仙台戦、特に前半立ち上がりにそのまま続けてくれたと言う印象です。仙台はおそらく、しっかりブロックを組んでカウンターというところに狙いをもってやっていたと思いますが、開始4分に吉田が先制をしてくれたところで、仙台のプランが狂っただろうし、神戸にとっては勢いが増す先制点だった。
そのあと少しセカンドボールを拾われる嫌な時間帯。そんなに決定的なシーンは作られてないが、中盤のセカンドボールを拾われるシーンがあったいやな時間帯に朴が追加点を決めてくれた。神戸にとしては非常に勢いのある前半。得点もできたし、いい形で折り返せたという印象です。
後半はとにかく2−0という得点、リードはサッカーでは非常に難しいということを、選手は分かっていたので次の1点が勝負になる、と。ただ、2−0のまましっかり粘っていれば、ゲームをひっくり返されることは…今日の選手の気迫、粘り強さをみていたら、ないと。選手を本当に信頼できる…一人一人のプレーでしたし、ハーフタイムや試合前の雰囲気からも感じていたので、今日は選手を信頼して大丈夫だと思っていました。
今季2連勝できなかったがこうやって連勝できたし、まだまだ状況はかわっていないが、とにかく残り5試合。次のアウェイの新潟戦ですが、新潟はホームで非常に強いと思うのでそこに負けないようにしっかり気持ちをもってやっていきたい。今日はホームでゴール裏が本当に盛り上がっていた。サポーターにきていただいて、本当にいい雰囲気でゲームが出来て連勝できた。サポーターと一緒に勝利を喜び合えたことを嬉しく思っています」

Q:吉田選手が2戦先発して2連発。評価を聞かせてください。
「評価は、いいと思います。得点もとってくれていますし、ガンバの試合とは違い今回はポポを一番前において、吉田にはボッティとはプレースタイルは違うが、相手のCBとボランチの間でうまく引いて、ボールを受けて、とにかく横幅全部動いて、とにかく起点になってもらえたら、と話はしていましたし、ましてやゴールをとってくれたので、良かったと思います」

Q:今日は球際で勝っている部分も多かった。一番の変化は。
「試合前にいったんですが、いろんな戦術はあるけれど、気持ちが入っていないと戦術は関係ない。とにかく1つ1つのプレーに気持ちを込めたプレーをしよう、と。球際とか…そうすれば自分の前にボールが転がってくるだろう、というところで、気迫の部分では仙台を上回っていたと思います」

以上
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