11月6日（土） 2010 J1リーグ戦 第29節
大宮 2 - 1 山形　（17:00／ＮＡＣＫ／8,457人）
得点者：45'+1 ラファエル（大宮）、54' 石川竜也（山形）、70' 石原直樹（大宮）
スカパー！再放送 Ch183 11/7（日）前08:00〜
試合速報一覧 | クラブサポーター対抗totoリーグ
----------

●鈴木淳監督（大宮）：

「非常に苦しいゲームで、選手よく頑張ってくれて勝点３が取れました。また、今日は一際サポーターの声が聞こえて心強かったです。サポーターにも感謝したいと思います。

前半から山形がボールをつないで、中盤の佐藤を中心にボールを動かしてきて、それがダメな時には長谷川に長いボールを蹴ってきて起点を作られるような形、それかサイドからのクロスに苦戦しました。
ただクロスへの対応は前半良くて、人がマークを良くつかんでいたのでフリーになってる場面はそんなにはなかったので、サイドからはやられないかなと思っていました。いいペースではなかったのですが。
前半に１点取ってそのままの時間帯をひっぱりたかった（長くしたかった）が、ハーフタイムにファウルをできるだけしないようにと話したが、してしまって石川の素晴らしいＦＫで同点にされてしまいました。そのあと、ペースは若干こちらに移って来て、ボールを拾って動かすことができるようになって、どういったタイミングで石原を使ったらよいかと思っていたが、藤本の疲れもあって、石原には長くプレーさせたほうがいいと思って代えました。期待に見事に応えて、セットプレーからですけれど得点を挙げてくれた。

終盤、こちらも足が止まり始めて、全体のバランスが良くなかった。右に人が多くて、左が少ない状態が続いたが、それが解消されず左からクロスを何本か入れられて、決定的場面作られたことがあった。なんとか選手を交代させながらしのぎ切ることができました。非常に大きな勝点３だったと思います」

Q:李浩起用についてどのような効果を狙ったのか？
「効果と言うよりも、李浩のコンディションが上がってきていて、今週のトレーニングでパフォーマンスが非常に良かったので青木に代えて使うようにしました。中盤でルーズボールを拾ったり、失わず前につないだりしてくれました。今日のプレー良かったと思います」

Q:石原投入のタイミングはどのようにしようと考えているのか？
「基準はないです。これがこうなったらということよりも、全体のなかで疲労が出た選手に代えるとか状況によってどういうような使い方をしたらよいかその場その場で決めています。ここというところは決めてないです。彼の良さはルーズボールに対してゴール前で反応速さ、スピードがあるのでスペースへ抜け出すのが得意な選手。今日の得点は彼の本当の持ち味じゃないかと思います」

以上