11月17日（水） 第90回天皇杯4回戦
大宮 2 - 2（PK 3 - 4）福岡　（19:00／ＮＡＣＫ／2,265人）
得点者：18' 藤田 祥史（大宮）、19' 孫 正倫（福岡）、72' 杉山 新（大宮）、84' 高橋 泰（福岡）
チケット情報 ｜天皇杯特集
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●篠田善之監督（福岡）：
Q:試合を振り返って
「選手たちの頑張りと、遠い地まで応援に来てくれたサポーターに感謝したいと思います。次のステージに進むために全員で戦うということを、選手たちが忠実にやってくれたと思っています。立ち上がりの時間帯は、大宮の上手いパスワークに対応できず、また、ワイドのＭＦが中に入ってくることを捕まえ切れなかったということもありましたけれど、徐々に自分たちの持ち味を少しずつゲームの中で出せるようになったのかなと思います。ミスもあって、難しいゲームだったんですけれども、選手たちはしっかりとやったなと思っています」

Q:前身時代を除くと、アビスパ福岡として初めてのベスト８に進出しましたが、そのことについて、どのような感想をお持ちですか？
「試合前に選手たちのそのことを伝えました。我々はアビスパ福岡になってから、この壁を破っていない。今日スタメンで出る選手と、サブに入っているメンバーで、何とか次のステージに進もう、と話して試合に入りました。苦しい戦いだったですけれども、120分間、プラスＰＫまで、本当に良く戦ってくれたと思います」

Q:リーグ戦での出場機会がない選手が多くピッチに立っての勝利でしたが、リーグ戦に向けての収穫があれば教えてください
「今日はどんな形であれ勝利が欲しかったです。Ｊ１の大宮に勝ったことでリーグ戦につなげられるし、自信を持って次の東京ヴェルディ戦を戦えると思っています。この１勝を自分たちにとってのプラスと考えて、福岡に帰ってから、しっかりとリーグ戦の準備をしたいと思っています」

Q:広島戦に続いてＪ１勢を倒してのベスト８進出ですが、その要因はどこにあるとお考えですか
「広島に勝ったことで自信を持ったし、また、いつも我々はチャレンジャーだということを選手たちが認識して戦っていることが、こういう結果につながっていると思います。これからも、相手がＪ１であろうが、Ｊ２であろうが、チャレンジャー精神を持って戦っていきたいと思っています」

以上